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2018年10月10日

僅か84分で6得点!絶好調アルカセルの完全移籍のシナリオは?

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 ボルシア・ドルトムントのクラブ史上、これまでジョーカーとして歴代トップ5に入る選手たちの名前をご存知だろうか?エベルトンとマルシオ・アモローゾが8得点で1位タイ、そして現在はスタジアムの名物アナウンサーとなっているノルベルト・ディッケルとエルダル・カセルが7得点で続き、そして5番目に位置するのが今夏加入のパコ・アルカセルなのである。

 今回の代表戦期間では、2年半ぶりにスペイン代表へと復帰を果たした同選手は、これまでリーグ戦ではわずか3試合のみ、しかも全てが途中出場。総出場試合数はわずか84分にも関わらず、すでに6得点をマーク。前節では劇的なFKによる決勝弾を含むハットトリックを達成しており、このままペースではシーズン230得点越えという、途方もないペースで得点を量産しているところだ。

 確かにアルカセルは、バルセロナから期限付きで加入している立場にはある。だが完全移籍は買い取りオプションをもつドルトムント次第であり、たとえレンタル料を含む2300万ユーロというその金額が、成果に応じて最大500万ユーロ増額となっても、次回の移籍の際に5%の移籍金額がバルサにわたるしても、それでもやはりお買い得な獲得とみるべきであり、すでにドルトムント首脳陣はオプション行使を念頭にいれていることだろう。

 果たして即座にオプションが行使され、アルカセルとドルトムントとの契約は2023年までに新たに設定されることになるのか?今回の代表復帰で、ドルトムントと同じ背番号9を手にした同選手は、先日のアウグスブルク戦後に、すでに「ドルトムントにこのまま残ることは、よく想像のできることだよね」との考えを示した。
 


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