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2018年12月08日

シュメルツァ、レヴィアダービーでの香川の2得点を「決して忘れない」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 数多く存在する”ルールダービー”の中でもその頂上決戦と位置付けられ、そしてドイツで最も大きな盛り上がりをみせるダービーとしても知られているのが、シャルケとドルトムントによる『レヴィアダービー』だ。確かに順位表の上で、ドルトムントは首位を走り、シャルケは12位と差が開いてはいる。

 しかし土曜日で実に174回目を迎えるこの伝統の一戦にむけ、マルセル・シュメルツァは「ダービーでは、順位表でどこにいるかなんて関係ないよ。この90分間が全てだ。2007年がそのいい例だろう」とコメント。その時にはシャルケが、ドルトムントに勝ち点差24をつけており、最終的にはリーグ制覇。だがドルトムントはこのダービーにおいて、フライとスモラレクのゴールで2−0と勝利を収めているのだ。

 現在チームの最古参となったシュメルツァは、これまでそのレヴィアダービーを通算14度経験。これまでの戦績は6勝、4分、4敗という成績を残しているのだが、そのなかでも特にお気に入りの試合となっているのが、2010年9月19日に今回と同じ、シャルケの本拠地フェルティンス・アレナで行われた試合。

 加入後4試合目となったこの試合で、はじめてレヴィアダービーに登場した香川真司が、いきなり2得点をあげる、センセーショナルな活躍を披露し、その後ファンたちに待ち構えられていた香川は肩に乗せられており「この”物語”は、ずっと僕の記憶に残りつづけることだろう。」と、シュメルツァは語った。


 一方でハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、今回の宿敵との戦にむけて「シャルケは限界ギリギリの戦いをみせてくるはずだ、フィジカル的にもね。」と警戒。「最も情熱的かつ緊張感のあるダービー」への意気込みをみせ、ミヒャエル・ツォルクSDも「あくまで明日土曜15時半から何がおこるのか、それに集中して臨むことだ。これまでのことに意識をとらわれることはない」と強調している。
 


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