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2019年01月09日

ドルトムント、センターバックのやりくりに苦心

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 月曜日にスペインのマルベリャにて行われたフォルトゥナ・デュッセルドルフとのテストマッチでは、若手アモス・ピーパーが、ボランチを本職とするユリアン・ヴァイグルと共に、センターバックとして先発出場した。 確かにドルトムントではこの後で出場したエメル・トプラクはじめ、アブドゥ・ディアロダン=アクセル・ザガドゥ、そしてマヌエル・アカンジが控えているものの、後者3選手は現在離脱中であるためだ。

 ただディアロに関してはすでにチーム練習復帰は果たしているのだが、足に打撲を受けたザガドゥについては、まだチーム練習復帰への目処は立たず、後半戦初戦のライプツィヒ戦までに間に合うかは不透明となったまま。また臀部の問題によりキャンプ参加も見送っているアカンジについては、後半戦開始からしばらく離脱が見込まれている。

 そこでルシアン・ファヴレ監督は、同様の事態にあった前半戦グラードバッハ戦と同様にヴァイグルを起用。「ボランチでのプレーを好んでいるとはわかっているが、ここでもプレーはできる」と指揮官。ただそれと同時に、ビルドアップに長けたヴァイグルのCB起用は一時的なものであり、そのクオリティはむしろそれより前のポジションで発揮されやすいものであることもまた認識しているところだ。

 だがその一方で、センターバックに離脱者が相次いでいる状況から、3バックの確認作業については「難しいね」とも吐露。指揮官はこれからもセンターバックのやりくりに追われることになるが、現在はボカ・ジュニオールのレオナルド・バレルディとの移籍交渉が伝えられており、後半戦に向けてのオプションとなるかもしれない。

フィリップがアピール


 この日欠場した主将マルコ・ロイスに代わり、トップ下で先発出場。そこで2得点をあげる活躍をみせたのが、マキシミリアン・フィリップだった。開幕前にはミヒャエル・ツォルクSDが「15〜18得点を期待」され、開幕から第7節までほぼ全てで先発するも無得点

 ようやく途中出場した第8節で今季初得点を決めたが、その後はトップの位置をゲッツェとアルカセルに明け渡し、3試合の途中出場にとどまった。「自信に欠けていたところがあったと思う。思うように出場機会が得られていなかったし」と振り返ったフィリップ。

 ただロイスが復帰すると再び出場機会の確保は厳しい状況となることが予想されており、すでにシュトゥットガルトなど移籍先の名前も浮上しているところだ。
 


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