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2019年02月01日

ドルトムントの「大切な仲間」、香川真司がベシクタシュへ移籍

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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ボルシア・ドルトムントからハノーファーへ?今冬の移籍市場最終日に浮上したオプションも、香川真司の決断を変えるまでには至らなかった。その行き先はトルコ1部のベシクタシュ・イスタンブール。同選手はそこで、今シーズンいっぱいまでのレンタルで加入することになる。

 「真司は素晴らしいサッカー選手というだけではなく、我々クラブの大切な仲間なんだ。我々としては、彼の願いに首を横に振ることなどできない」と、ミヒャエル・ツォルクSDはコメント。2010年にセレッソ大阪から加入した同選手に対して、「特に貢献してくれた功労者」と讃えた。

 本来は自身が輝ける場所として、スペインへの移籍を希望していた香川。しかしながらなかなか思うように事は運ばず移籍は難航。仏1部ボルドーやモナコの名前もあがったがまとまることはなく、最終日となってトルコ行きと共に、ブンデスにとどまるオプションが浮上。

 欧州トップ3のブンデスリーガ舞台で、慣れ親しんだ環境と日本代表二人を要するハノーファーという場所で、夏に向けて再度アピールするオプションも浮上したのだが、しかしながらトルコ行きを決断した香川の気持ちが変わることはなかった。

 香川はドイツの移籍市場が閉まる直前に、ハノーファーへと断りお入れており、トルコで現在リーグ6位につける、ベシクタシュ・イスタンブールへと移籍。ドイツでは内田篤人所属宿敵シャルケとの激戦を繰り広げてきた香川だが、これからはトルコ、長友佑都所属のガラタサライのライバル関係のクラブでしのぎを削ることになる。ちなみにベシクタシュは今季はヨーロッパリーグへ出場していたものの、グループリーグ3位ですでに敗退が確定した。

 昨夏より就任したルシアン・ファヴレ監督の下で出場機会を得られない日々が続いていた香川真司は、今季はわずか2試合の出場のみにとどまっているものの、通算では216試合に出場。リーグ連覇、そして国内二冠達成に大きく貢献している。
 


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