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2019年03月11日

2位転落にも、マルコ・ロイス「これはこれでワクワクする」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 土曜日に行われたVfBシュトゥットガルトとのホーム戦では、終盤に得点を積み重ねたドルトムントが3−1で勝利を収めることに成功したが、試合後ルシアン・ファヴレ監督は「まるで、シュトゥットガルトのゴール前には、巨大なバスでも停車させているようだった」と、我慢を強いられる展開であったことを強調。

 「穴を見出すのは本当に難しかったね。我々としてはあらゆる手を尽くした」結果、クリスチャン・プリシッチの投入などが功を奏し、「全体的にみればふさわしい」形で勝ち点3を確保している。「不必要な失点のあとで、いいリアクションをみせてくれた。選手たちからは勝利への意欲が感じられたよ」

 そして勝ち越し点となる、今季14得点目を決めたパコ・アルカセルは「ゴールが決まって嬉しいけど、でも何よりも重要なことはチームの成功さ」と喜びのコメント。そして先制点となるPKを決めたマルコ・ロイスは「今日の天候は、特に風がすごくてね」と振り返り、「いたるところから風が吹き付けていたんだ。とにかく集中して蹴ったよ。決まってくれてよかった」と言葉を続けている。

 そして最終的に気持ちで掴み取った勝利に、「何よりも重要なことは、僕たちが信じる気持ちを失わなかったことだ」と安堵感をみせ、アクセル・ヴィツェルは「ファンたちが今日もとても力になってくれた。特にCL敗退後に、僕たちはとてもサポートしてもらったよ。あんなファンはキャリアを通じて経験したことがないね」とファンに対する賛辞もおくった。

 ただその一方でドルトムントは、得失点の関係により遂に、バイエルン・ミュンヘンへと首位の座を明け渡す結果になってしまったのだが、それでもマルコ・ロイスは「重要なことは、最終的に1位であることなんだ。両チームともにミスは許されない状況にある」と述べ、「まだまだわからないよ。でも、これはこれで、ワクワクするよね」と追いかける側へと立ち迎える次節ベルリンでの、首都決戦にむけ意気込みをみせている。
 


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