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2019年06月28日

ドルトムントのエールシュレーゲル延長の背景に、期待の若手GKの負傷

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ドイツのGKにおけるトップタレントの一人、ボルシア・ドルトムントと2022年までのプロ契約を締結した18才、ルカ・ウンベアウンについては、ドルトムントは来シーズンよりブンデス4部相当のU23にて実戦経験を積ませていくプランを思い描いていたものの、しかしながら4月の試合を最後にその後は膝の手術を余儀なくされており、少なくとも8月終わりまでの離脱が見込まれているところだ。復帰時期については、まだ具体的には明らかになっていない。

 そこでドルトムントはプランBを発動。今季いっぱいで契約を満了するはずだった、エリック・エールシュレーゲルと単年契約で延長しており、引き続きビュルキ、ヒッツに続く第3GKとして同選手が務めていく決断を下したのだ。昨夏にヴェルダー・ブレーメンから加入した23才は、今季ブンデス4部相当にて28試合に出場。ドイツ杯では上記2選手の離脱によりその古巣戦で先発出場している。

 今回の延長にあたって、エールシュレーゲルは「自分にとって正しい決断だと思う。ドルトムントで過ごした1年にとても満足しているしね」とコメント、一方でドルトムントとしても、下部チームにおいてGK陣の整備に成功した上に、期待の若手GKに対して復帰へのプレッシャーをかけることなく、しっかりと回復に集中させられるというメリットも得られたことになる。
 


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