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2019年07月22日

ドルトムントのヴァツケCEO、米国ツアーに満足

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ここまでの米国ツアーについて、ボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは「競技面に関してはとても好印象だ。ツアーはうまく構成されている。そしてボルシア・ドルトムント・コミュニティの米国での大きさは明らかだ。」とコメント。ただあくまで競技面が重要とし、準備として最善を尽くしていくため二次キャンプでのテストマッチを1試合取りやめる判断を下した。「金銭を得るためにはやれたのだろうけど、ただ練習に集中したいと思ってね」

 なお米国での2試合のテストマッチでは2試合ともに勝利。「当然、結果については評価できるものだ。ただリヴァプールとの試合については、単なるテストマッチ以上のものがあったと思うがね」と同氏は述べており、元指揮官クロップ監督率いるCL王者リヴァプールとの一戦について「結果が二の次という印象はなかった。非常に良いテストだったよ」と述べている。

 また今夏の移籍市場ではアザール、ブラント、フメルスなど獲得し、「昨季よりもバランスが良くなった」と評価。これからはチームの縮小化をすすめていくことになり「ツォルクSDが精力的にとりくんでくれているさ」と説明。ただ「パコ・アルカセルはいずれのテストマッチでも得点をあげるなど、今年は明らかに良い準備ができている。ここまでフルメニューをこなせている」ところであり、「だからFWの補強はメディアではもりあがっているが、我々のところではそんなことはないよ」と明かした。

 一方で昨季の最終節後にタイトル奪還を目標として据えたことについては、「あの時は保守的になると暗い夏に陥っていたかもしれない」と述べ、改めて「リーグ制覇のために全力を尽くす」と宣言。ただ「バイエルンは本当にトップクラブの1つだし、彼らはさらに動きに出てそのクオリティを増すことだろう。本当に手強いよ」と語り、「今年最初の公式戦」である、本拠地開催のDFBスーパーカップでの対戦を心待ちにしている。


 ニコ・シュルツはリヴァプール戦での勝利について「とても暑かったけど、とてもうまくやれたと思う。前後半を通じて。リヴァプールは確かにベストメンバーではなかったけど、両者にとって良いテストだったんじゃないかな。満足できるさ」とコメント。

 米国ツアーについては「時間調整で難しいところはあるけどベストを尽くす。テストマッチの間隔の短さは難しかったね」と語った。また新天地の印象については「いいところしかんない。ピッチの内外でとても温かく迎えてもらったしツアーもプラスに働いている。」と述べ、「アメリカでもこのクラブの大きさを実感しているよ」と喜びを見せている。
 


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