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2019年07月25日

米国ツアーでアピールに成功、ドルトムントのヴォルフ

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 今夏に積極的な補強を行なったボルシア・ドルトムントにおいて、やはりアザール、ブラント、フメルスらといった新戦力へと目が向けられがちだが、しかしながら今夏ここまでのウィナーの一人として名前をあげられるのが、マリウス・ヴォルフだ。

 昨季にドイツA代表への飛躍を夢見て、フランクフルトからドルトムントへと渡った同選手だったのだが、しかしながらスター揃いのチームの中では、離脱者が続いた右サイドバックでのプレーなど思うようなチャンスを得られず、あまり納得させられるようなパフォーマンスは見せられなかった。

 しかし今夏の米国ツアーでの2試合のテストマッチでは、いずれも精力性と気迫、そして得点への脅威もみせたパフォーマンスを披露。シアトル戦ではゲッツェ、リヴァプール戦ではブルーン・ラーセンにアシストした上、デラニーの得点の起点にもなっており、さらにミニョレの好セーブに阻まれたが自身の得点にもあと一歩のところまで詰め寄った。

 確かに本職である右ウィングには、昨季ブレイクのジェイドン・サンチョが定位置を確保している状態にある。それでも今回の米国ツアーを通じて、ヴォルフが出場機会を得るそのチャンスは増したといえるだろう。今回のツアーについて、同選手は自身のインスタグラムにて「みんなと、うまくやれた。これからも続けていかないと」と綴った。
 


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