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2019年07月18日

「優勝狙う」ドルトムント、FWの補強は?

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 今夏の移籍市場では、積極的な動きをみせてきたボルシア・ドルトムント。ただまだ1つの疑問が残されたままとなっている。確かに昨秋では厳しい立場に置かれていたマリオ・ゲッツェは、前半戦では目覚ましい活躍をみせていたパコ・アルカセルが調子を落としたことも合間って、トップの位置で先発争いを展開。このままいけばアルカセル、そしてゲッツェというオプションがトップの位置として考えられるだろう。加えて今夏のアルカセルはここまで、フルメニューをこなしていることからも、今季に関しては長期間にわたってリズムを保ち続けることが期待される。

 しかしながら果たして、典型的なセンターフォワード不在のままで、今シーズンを迎える決断を下すのだろうか?これまでドルトムントの周辺では、ユベントスのマリオ・マンジュキッチや、ASローマのパトリック・シックといった名前が浮上してきた。ただkickerが得た情報によれば、前者に関しては既にドルトムントのリストには含まれてはいない模様。またそもそもブラント、アザールらを加えて攻撃陣を踏まえ、さらに選手の数を増やすのか、財政面でどう折り合いをつけるかなど課題は残されている。


 ルシアン・ファヴレ監督は「移籍での動きについては満足しているよ」と述べ、「オフェンスに関しては、昨シーズンでは常に存在感をみせていた。それをこれからも続けていきたい」と指摘。「昨季の後半戦では特に不必要な失点が多かった」ことから「攻守のバランスをうまくはかっていく」必要性を訴えた。「ただ私が就任した時から、チーム作りをおこなっていかなくてはならないと口にしていたし、それにはある程度の時間も要するものだよ」

 そしてチームはさらなる高みを目指しているところであり、「昨季では2位だったことは頭に入っている。だから今季は4位以内でも満足だ、なんてことはいえないさ。もちろんタイトルを獲得したいところだね」と指揮官は高らかに宣言している。


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