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2019年07月27日

セバスチャン・ローデが、フランクフルトへ完全移籍で復帰

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 セバスチャン・ローデのアイントラハト・フランクフルトへの復帰が、正式に確定した。土曜日にクラブ公式では、同選手と2024年までにわたる5年契約を締結したことを発表。一時交渉は停滞していた時期もあったは、最終的には移籍金350〜400万ユーロ。これにさらに成果に応じたボーナスも加味される仕組みで合意に達している。

 「いかに彼がうちのプレーにおいて価値をもった選手か。それはもう誰もが目にしていることだ。昨冬に復帰し、重要な役割を担うまでになってくれた」と、マネージャーを務めるフレディ・ボビッチ氏は評価。「それに地元出身であり、そういった選手との結びつきはこれまでにも我々は強調してきたことだ」と言葉を続けた。

 2010年から2014年までアイントラハト・フランクフルトにてプレーしたローデは、レンタルで復帰した昨冬からの半年間で、公式戦20試合に出場。ヨーロッパリーグ準決勝進出に向けた重要なゴールも決めている。

 ただその準決勝で痛めた右膝の負傷により、現在はリハビリを行なっているところで、フランクフルトによれば「良い進展がみられている」とのこと。そのローデは、移籍について「この半年間で、いかにフランクフルトが良い成長をみせているかを実感することができた。これからもその一端を担っていけるということを、嬉しく思うよ」と喜びをみせ、さらにチーム練習参加というサプライズをもみせた。


 その一方で準備期間を進めるアディ・ヒュッター監督は、今回のキャンプの目標として「磨きをかけていくことと、テクニックや戦術的な部分への取り組み」に時間をかけていきたい考えを示しており、EL二次予選の最中でもあるが「この期間を通じて、さらに上に上げていく必要がある」とも説明。

 先日の初戦では、「まだ詰めのところの切れやアグレッシブさにかけていた」と見ており、「ただオフェンスではいいものが多くの場面でみられたよ。しかしタリンもしっかりしたチームだ。こういった試合が、さらに我々を高みに向かわせてくれるね。セカンドレグが楽しみだよ」と意気込みを見せている。

 なおローデ獲得で「中盤では昨年よりも定位置争いが激化した」と胸を張ったが、FWに関してはむしろその逆であり。「まだ取り組まなくてはならないだろう」と指揮官。「重要なことは、落ち着きと我慢をもつことだ」と強調した。
 


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