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2019年08月13日

勝利にも敢えて強く苦言を呈した、ドルトムントのケール氏

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 現役時代ではボルシア・ドルトムントで主将を務め、現在はプロ選手部門担当を務める、元ドイツ代表セバスチャン・ケール氏は、決して勢いに任せ言葉を発するタイプではなく、むしろ慎重に選択していく人物だ。だからこそ、ドイツ杯初戦ミュンスター戦にて快勝をおさめた後の発言は目を引くものだといえる。「今日は、何人かの選手にとっては貴重なアピールの機会だった。しかし他の選手たちへプレッシャーを掛けていくためには、我々はもっと期待していたところがあるよ」

 少なくともケール氏の見方では、前半においてはスピードや深い位置への動きに物足りなさを感じているところであり、「それらは、うちのプレーでは期待されているものなんだ」と強調。後半からのプレーでは「より活き活きとはしていたし、目的意識が見て取れた」と評価してはいるが、総じて見てブンデス開幕戦直前でみせた試合内容には「いくつかの点については、もっとハードに、集中的に取り組んでいかないと」とも述べている。

 なおこの試合では、内転筋に問題を抱えていたユリアン・ブラントが復帰。しかしながらまだ遅れは見て取れる内容となったが、ただそれでも「そこまでその差が多いいわけではない」ものであり、「他の選手のフィットネスレベルに追いつく」には、決して数ヶ月を要するようなものではないと強調した。

ドルトムント、1700万ユーロの黒字を計上


 ボルシア・ドルトムントは昨シーズンの決算を報告。5億ユーロ越えとなった一昨シーズンよりも、4650万ユーロ少ない4億8950万ユーロの売り上げ計上となったが、ただし一昨シーズンではデンベレ(1億500万ユーロ)やオーバメヤン(6375万ユーロ)らの影響があったことから減額は予想できていた範囲だった。改めてヴァツケ氏は、5年後には移籍金なしで5億ユーロの売り上げ計上を目標として掲げている。
 


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