ボルシア・ドルトムントとの契約を今シーズンいっぱいまで残していることから、移籍金が発生するこの夏にも、まだ退団の可能性が残されている、ラファエル・ゲレイロ。その一方で筋損傷からの回復をみせており、火曜午前に行われた練習では、リスクを避けつつも、練習復帰を果たす様子が見受けられた。

　なおそのリスクを避ける考えから、午後に行われた非公開練習での参加は見合わされたものの、「もしもこのまま順調にいけば」と語った、プロ選手部門担当のセバスチャン・ケール氏は「ラファは水曜日にも、フルメニューに参加できるだろうし、金曜日にもオプションとなるかもしれない」とコメント。金曜日に行われるブンデス第２節での出場へ期待感を示した。

　その一方で今夏にバルセロナから加入した、右サイドバックの若手マテオ・モリーに関しては、短い時間だけ練習用キットに身を包んでランニングメニューをこなす姿が見受けられており、今もまだ引き続き別メニューでの調整が続いているところ。ザンクト・ガレンでのテストマッチで肩を負傷した同選手については、まだ数週間はプレーへのゴーサインまでの時間を要することになるだろう。　
　

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