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2019年10月03日

ドルトムントのツォルクSD「監督の策がうまくハマった」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 水曜夜に敵地チェコにて行われたCLグループリーグ第2戦スラヴィア・プラハ戦では、2−0と勝利を収め初戦でのFCバルセロナとのドローから、好スタートを切ることができたボルシア・ドルトムント。特にこの試合で、ファヴレ監督は「普段とはいくつか変更」して試合に臨んでおり、ミヒャエル・ツォルクSDは「スペースを得られることを期待していた。それを彼がそのスピードを見事に活かしてみせたんだよ」と評価した。

 その”彼”こそ、この日自身にとっても初となる、1試合2得点をあげてみせたモロッコ代表アクラフ・ハキミだ。本来は守備を本職とするサイドバックながら、この日はより攻撃的位置でプレーしていた同選手について、ツォルクSDは「アウトサイドにおいて見事なプレーをみせていたし、うちにとって彼は非常に重要な選手だよ」とコメント。主将マルコ・ロイスも「彼のスピードは、本当に見事なものだった」と述べ、「アクラフは、まちがいなく僕たちの武器さ」と評価している。


 ただそんな「監督の思惑がうまくハマった」試合でも、ツォルク氏は「後半では、少しコントロールを失ってしまっていたところがあった」とも指摘。このことについては、ロイスもまた言及しており、「僕の考えでは、もっと早い段階で2−0にすることができたと思っている。でもそれができなかったことで、試合は終盤にまでもつれ込む展開になってしまったんだ」との考えを示した。「ただ今回は良い方向へ向かう、良いステップの1つとなったよ。でもそれ以上のことでもないけどね」

 それでも特に終盤で駄目押し点を加えられたことについて、ツォルクSDは「それがここのところ、うちでみせいてた課題だった。試合を支配しながらもなかなか決め切ることができなかったよ。それを今日はうまく活かすことができたね」と述べ、ユリアン・ブラントも「決して全てがよかったわけではない」としつつ、「最終的には勝利が求められれていた」と強調。「そのために僕たちは全力をつくしたよ」と語った。


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