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2019年10月06日

3試合連続ドローで肩を落とす、マルコ・ロイス

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 開幕前にはリーグ優勝を目標に掲げながら、ここ数日インタビューに応じるボルシア・ドルトムントの主将、マルコ・ロイスには、常に同じ質問が寄せられ日々が続いている。一体なぜドルトムントは、リーグ戦においてはなかなかリードを守りきれないのだろうか?フランクフルトとの2−2、ブレーメンとも2−2、そして今回はフライブルクとも2−2と痛み分けを続けてしまったのだ。

 「3試合続けてドローというのは、物足りない結果だ。当然のことだよ」と、マルコ・ロイスはTV局スカイに対してコメント。「そして2・3度にわたって、僕たちは2−1、もしくは1−0とリードを奪いながらも、終了間際に失点を許してしまっているんだ」確かにいずれの試合でもドルトムントは、一度は2−1と相手からリードを奪っている。

 だがブレーメン戦でこそフリードルに55分に同点ゴールを許したが、フランクフルト戦と今回のフライブルク戦に至っては、ドルトムントはデラニー、そしてアカンジによるオウンゴール。そのデラニーは、「そこまでのビッグチャンスではなかったが。フランクフルトで僕もやってしまったけど、どうもこの時間帯は僕たちに味方してくれないようだ」と語った。

 では果たしてこの状況からどう打開していくのか?「試合を決めてしまわないと。1点だけでなく、2・3点必要なんだ。それが今はできていない」とデラニー。ロイスも決定力不足について指摘しており、「リードを奪ったのであれば、本来はここで勝利をおさめられるだけのクオリティがこのチームには備わっているはずなんだ」と肩を落としている。

 この試合では1−0とリードを奪ったものの、後半ではさらに追加点を奪うことができていなかった。「後半では総じて見て、決していい試合をしていたとは言えない。得点チャンスも少なかったし」とロイス。デラニーもオフェンス面での問題を指摘しており、「あまりにコントールはしすぎているのか、十分な仕掛けができなかった」と振り返った。

 その一方で首位バイエルンはTSGホッフェンハイムに1−2と敗戦。それでもロイスは「僕たちには関係ない」と言い切り、「他のことはどうてもいい。僕たちが勝利をおさめない限りは、別の場所のことを見る必要なんてないんだ」と語っている。

ヴァルトシュミット、暫定2位浮上に「ふさわしいものをみせた」


 その後半での立ち上がりで同点ゴールを決めた、フライブルクのルカ・ヴァルトシュミットはそれまで3度の好機を逸していたものの「必ずまたチャンスが来ると思っていた」とコメント。「僕たちは全力を尽くしていたし、それはドルトムント戦で求められるものでもある。それが結果として報われた」と胸を張り、これで暫定2位浮上に「決してふさわしくないわけではないさ。僕たちはハードに取り組んできたんだ」と語った。クリスチャン・シュトライヒ監督も「同点という結果にふさわしいものだったと思うし、後半では素晴らしいパフォーマンスをみせてくれたと思うよ」と賛辞をおくっている。
 
 


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