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2019年10月08日

ドイツ代表、今度はマルコ・ロイスにも欠場の危機

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 ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督が明かしたところによれば、ティモ・ヴェルナーは水曜日にチームとともに帯同するものの、その日の夜に行われるアルゼンチン代表戦に関しては欠場。木曜日から改めて戦列復帰することとなった。

 ヴェルナーと同じく風邪をこじらせているヨナタン・ターについても、「プレーできる状態にはない」とのことで、さらに「軽度の筋肉の負傷」を抱えるイルカイ・ギュンドアンについても欠場することになる。ただしこちらはヴェルナーと同様に、木曜日か金曜日にも戦列復帰する見通しで、そのため日曜のユーロ2020予選エストニア戦までには間に合うことになりそうだ。

 なお今回のアルゼンチン代表との親善試合はドルトムントにて行われるのだが、そこで主将を務めるマルコ・ロイスについても、この試合での出場が危ぶまれているところであり、「すこし膝に問題を抱えているんだ。決して酷いものではないが」とレーヴ監督。現時点では最終調整に参加する見通しであり、「そこで(出場への)意義を判断することになる」との考えを示している。

 また今回の代表戦期間では、ドイツ代表でデビューを待ちわびる5選手、ルカ・ヴァルトシュミットとニクラス・シュターク、初招集を受けたナディーム・アミリとスアト・セルダー、そしてロビン・コッホが控えているところだが、レーヴ監督はそのうち前者2選手の先発起用の方針を明らかにした。


  さらにこの試合での出場を確約されているのが、前回の代表戦期間では出場機会がなく不満を吐露したマーク=アンドレ・テル=シュテーゲンだ。「特に重圧を感じていないし、ベストを尽くすのみ。こういう試合は誰にとっても存在価値を示すチャンス」と意気込みをみせたバルサの守護神は「みんな自分の目標のために頑張っているし、でもチームがいい結果を残せるようにという目標もある。ノイアーと僕はプロだしうまく状況に対応していく。互いに話をしていくし、僕自身はワクワクしているところさ」とコメント。

 レーヴ監督は「ゴールキーパーに関して、基本的に特に問題を何か感じているわけではない。両選手ともにこれまでにもお互いにいい関係性をもてているわけだしね」と説明し、またバイエルンのヘーネス会長やルメニゲ代表がテル=シュテーゲンの発言に苦言を呈する場面もあったが、「私自身はノイアーととてもいい関係にある。ミュンヘンで何かきても、私自身に何か影響するわけではない」とも強調している。


 ただ贅沢なGK陣とは裏腹に、フィールドプレーヤーでは大量の離脱者を抱える事態へと陥ってしまったが、指揮官は「あまりにも少ないオプションのなかで、自分たちのアイデアに向けて取り組んでいかなくてはならない」と述べ、チーム再建をはかる中で「今年の夏」からは代表招集も負傷離脱者が相次いでおり、時間が経過していく中ユーロが開催される「2020年を見据えた時に、多少の難しさはでてきている」と吐露した。
 


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