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2019年11月22日

巻き返し誓うドルトムント、ケール氏が選手たちに求めること

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 およそ2週間前に行われたドイツ頂上決戦、バイエルン・ミュンヘンとのアウェイ戦では、監督交代に揺れる手負いの王者を前に、ボルシア・ドルトムントはむしろ0−4と大敗という形で返り討ちに。これでミュンヘンでの試合は6試合続けて惨敗を喫する格好にもなった。プロ選手部門担当のセバスチャン・ケール氏は、「バイエルン戦での敗戦は痛かった」と、DAZNに対して語っており、今度は一転して最下位パダーボルンと迎えるホーム戦に向けて、「開始当初から、パダーボルンを倒すという姿勢をもって臨んでくれることを期待するよ」と、選手たちへ奮起を促した。「今夜の勝者はどちらなのか、それをはっきりと見せてもらいたいね」

 その一方でこの代表戦期間では、例えばドイツ代表で得点を決めたユリアン・ブラントに代表されるように、さらに自信を蓄えて戻ってきた選手もいる。これからのシーズンの巻き返しに向けて、23才の若武者は「これから、どういった展開が待っているかなんて、誰にもわからないものだよ」と意気込みをみせており、「冬を迎えるまでに、状況が一変している可能性もあるさ」と指摘。確かにドルトムントは現在6位と、優勝狙いを宣言したこととは程遠い立ち位置につけてはいるものの、しかしながら今季のブンデスはバイエルンの苦戦もあって大混戦となっており、CL出場圏内の4位フライブルクとの勝ち点差は2。首位グラードバッハまでは6となっている。

 これからクリスマスまでに行われる前半戦のラストスパート、6試合のうちの初戦となる最下位パダーボルン戦を前に、ルシアン・ファヴレ監督は「パダーボルンに対して、我々が何をすべきかはわかっている」と述べ、「とにかく勝利をおさめることだ」と宣言。ケール氏は「金曜日の試合に集中する必要がある。それから我々には、重要な試合が控えているんだ。とにかく必勝あるのみだよ」と語った。
 


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