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2019年11月24日

ドルトムント、バルサ戦以降もファヴレ監督体制継続へ

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 代表戦直前に行われた注目のドイツ頂上決戦では、監督交代に揺れる手負いの王者を相手に、むしろ0−4と大敗という形で返り討ちにあった、ボルシア・ドルトムント。あれから約2週間を経て迎えた最下位SCパダーボルン戦では、今度は本拠地にて0−3で前半を折り返すという、ロイス曰く「恥ずべき」戦いぶりを露呈。

 地元紙ルール・ナハリヒテンによれば、ナイター開催にも関わらずファヴレ監督、そしてロイスは終了から3時間が経過した深夜にスタジアムを後にしており、翌日土曜午前の練習では、選手たちは2時間に渡り話し合いを行なった後、バルサ戦に向けたトレーニングを行なっていた。

 ドルムント一行は、三日後の火曜日にも、敵地バルセロナへと向かうことになるのだが、この試合でも引き続きルシアン・ファヴレ監督が指揮をとることになり、早急の監督交代は特に行われない模様。おそらくはその後に迎える週末のリーグ戦、ヘルタ・ベルリン戦でも指揮をとることがみこまれている。

 昨晩の試合終了後に、グラードバッハ時代からの恩師ファヴレ監督について、ロイスは「これは監督どうこうという問題ではない」と擁護、今季にバイエルンからドルトムントに復帰をはたしたマッツ・フメルスも「ボールのプレッシャーをかけられないなら、それは監督の問題以前の問題さ」と同調をみせた。

 確かに昨シーズンではシーズン最終節まで優勝争いを演じ、今季はリーグ制覇という1段上の目標を掲げたドルトムント。だがファヴレ監督体制下での快進撃は、就任から半年が経過した昨季前半戦までのことであり、その17試合でドルトムントは平均得点は約2.6点、平均失点は約1.1とプラス1.5マーク。

 しかしながら今年1年間に目を向けてみれば、昨シーズン後半戦での平均得点は2.2点、平均失点は約1.5で、プラスはそれまでの半分以下の0.65。そして不振といわれるこの前半戦でも、実は平均得点2.2点、平均失点1.5で、プラスは0.67と、ここまでほぼ全く同じ数字といっていい成績を継続している。
 
 


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