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2019年11月28日

致命的ミスで、メッシにゴール許したフメルス「世界一の選手だ」

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 昨晩に行われたチャンピオンズリーグGL第3節FCバルセロナ戦では、クラブでの公式戦700試合目を1得点2アシストで飾った、リオネル・メッシの活躍によりボルシア・ドルトムントは敗戦を喫することとなった。試合後、マッツ・フメルスは「彼が世界一のサッカー選手であることを目の当たりにした。」と、スカイに対してコメント。

 しかしそれでも0−2とされた自身の致命的なパスミスについては、「ここでああいうミスをしては、敗戦してもしょうがない。0−1ならまだ取り返すチャンスはったというのに」と悔しさをにじませ、「自分のせいで手の届かないところまで広げられてしまった」と言葉を続けた。

 確かに試合の大半でバルセロナに圧倒されていたとはいえ、それでも立ち上がりと終盤ではドルトムントにとっても期待を抱かせる時間帯もあった。だが序盤の先制のビッグチャンスでニコ・シュルツは決めきれず、終盤で1点差に詰め寄る好機もサンチョの前にテル=シュテーゲンが立ちはだかった。「チームとしては悪くなかったと思う。ただ特別に良くはなかったということ。良い時間帯もあったよ」と、フメルスは強調しており、ファヴレ監督も敢えて批判的な発言はせず「良いプレーだった」と述べた。

 その一方で途中から投入して1得点、さらに好機もつかんでいたジェイドン・サンチョを先発させるべきではなかったのか?との問いには、「あれは我々の決断であり、それだけのことだ」と指揮官はコメント。フメルスは、サンチョについて「後半ではとても良いリアクションを見せてくれたね。だから大きな賛辞をおくりたい。とても活きいきとした、気迫あふれるプレーで、見事な得点を決めてくれたよ」と語っている。

 なおこれによりドルトムントは、3位に転落して最終節に臨むこととなり、加えてインテルに2位浮上を許しただけでなく、バルサに既にグループリーグ首位通過を確定させた状況での対戦を許すことにもなった。テル=シュテーゲンは、あくまで「ドルトムントが勝ち抜けてくれればと思うし、僕としてはベストを尽くすよ」と強調。代表で同僚のフメルスは、「今はもちろん、プラハでの勝利に集中していくし、そして首位確定でもバルサが、再びメッシを次の試合でも起用してくれるように願うよ」と述べている。
 


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