ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2019年11月29日

サンチョが再び愚行:バルサ戦でベンチスタートとなった理由

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 ジェイドン・サンチョが、再びボルシア・ドルトムントからの怒りを買うことになるのか?ただ1つ確かなことは、先日行われたチャンピオンズリーグGL第5節FCバルセロナ戦にて、ベンチスタートとなっていた事には理由があったということである。

 事の発端は1ヶ月ほど前の出来事だ。イングランド代表に参加していたサンチョだったのだが、そこから遅れてクラブへと合流しており、その結果ブンデスリーガ首位グラードバッハとの注目の一戦では出場停止に。さらに10万ユーロの罰金処分も命じられた。

 しかしながらサンチョの中では、これだけで済ませることはできなかったのか、『ザ・アスレティック』が伝えたところによれば、同選手はクラブから「面目をつぶれされ」、「見捨てられた」ように感じたという。

 それがあってか、当初ドイツの大衆紙ビルトが報じkickerでも確認したところによれば、バルサ戦前の水曜日の朝食でも、ウォーミングアップでも、チームミーティングでも、サンチョは遅刻しており、その結果この試合では後半から投入という形に。

 結局1得点を決め、さらに惜しい場面もみせた期待の若手MFに、マッツ・フメルスは「後半でとても良いリアクションをみせた」と賛辞を贈ったが、試合後にルシアン・ファヴレ監督は先発メンバーについて、あくまで「集中して準備のできた11人を起用したんだ」と強調。

 なおドルトムント側からは、特にこのことについてのコメントはなされておらず、そのため今後どういった影響が起こることになるかは、これからの動向を見守っていくしかない。なお試合後にヴァツケCEOはサンチョに腕を回し、何かを助言する様子がみてとれた。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報