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2019年12月03日

ドルトムント:中盤での起用に応えた、ドイツ代表ユリアン・ブラント

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ユリアン・ヴァイグルが負傷により欠場を余儀なくされたことで、週末に行われたヘルタ・ベルリン戦では思い寄らず、自らが好む中盤でのアピールの機会を得た、ボルシア・ドルトムントのユリアン・ブラント。当然ながらチームメイトの復帰を願いながらも、個人的なところでは「これまで何度も、周りに多くの選手がいる方を好むと言い続けてきたよ」と述べている。

 この試合の25分まではドルトムントは幾度となく、中央からの打開をはかる姿が見受けられており、ブラントはその中で攻守のつなぎ役として機能。ダブルボランチの位置からトップ下の位置へと上がる姿がみうけられた。特にその象徴的な場面が、ブラントがヘルタの守備陣を一閃したパスで、先制弾をアシストしたジェイドン・サンチョのゴールシーンだろう。

 フメルスが退場となった後半では、ブラントは守備に追われることとなるものの、そこでブラントは守備面でも好パフォーマンス。確かに対人戦勝率に目を向ければ21%しかないが、総走行距離12.35kmという中で、幾度となく相手に詰め寄っており、またタッチ数80のなかでパス成功率は86%を記録。

 「僕にとっては、後半でより守備的にプレーするということに、特に問題はなかったよ」と語った23才のドイツ代表MFは、「チームのことを優先的に考えている。サッカーは結果が全て。チームが勝利するなら嬉しいものだよ」と語った。

 ひとまずこの試合で、悪い流れを断ち切ることができたドルトムント。できることならこれを、今週土曜に行われるデュッセルドルフ戦でも継続していきたい。果たしてブラントは再び中央でプレーすることになるのか?少なくともこれをブラントが断るということはないだろう。 
 


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