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2019年12月12日

期待の新星ハーランド、ドルトムントに到着と地元メディアが報道

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ドルトムントではエルリング・ハーランドに関する話題がヒートアップしている。今シーズン最も大きな注目を集めた若手選手の19才が、複数のメディアが報じたところによれば既に、チャーター機にてドルトムントへと降り立っているようだ。

 地元紙ルール・ナハリヒテンや地元ラジオなどで報じられたところでは、ハーランドは水曜日にドルトムントの空港へと降り立っており、そこでドルトムントの関係者たちからの出迎えを受けた模様。既に同選手に対する関心については、kickerでもお伝えしており、今のドルトムントが求める選手像にマッチしているとはいえるだろう。

 しかしながらハーランドに対しては数多くのクラブが関心を示しまさに争奪戦となっており、それは今季のCLをはじめ公式戦22試合で28得点を決めた驚異的な数字以外にも、194cmとその恵まれた体格に加え、2023年まで残されている契約には2000万ユーロで移籍可能となる例外条項が含まれているとみられるためだ。

 さらに既に所属するザルツブルクがチャンピオンズリーグにて敗退を喫したことにより、最終節でインテルを上回り逆転で生き残りを果たしたドルトムントとしては、来年より控えている決勝トーナメントにて同選手を起用することも可能に。特に冬期の移籍市場ではあまり猶予がないことからも、ファヴレ監督としては今冬の準備期間全てを利用してハーランドをチームに馴染ませたい考えもあるだろう。

フロインドSD「決断にはある程度の時間がかかる」


 ただ木曜日に行われたマインツ戦に向けたプレスカンファレンスでは、出席したファヴレ監督と共にツォルクSDからも特に明かされるようなことはなく、「マインツ戦での勝ち点3」以降に重要なことはないと強調。時を同じくして行われたザルツブルクでの会見では、フロインドSDは「無名の選手」からの「欧州注目の選手へ」と遂げた大きな飛躍に賛辞が贈られつつ、「決断にはある程度の時間がかかる」とも強調。クラブ間での交渉はまだ行われてはいないこと、さらに負傷により年内はこれ以上プレーしないということも明かされている。

ビュルキとの延長交渉は「折を見て」


 一方で今回のCLについて、ファヴレ監督は改めて「良いものだったね」とコメント。「楽しむことはできたよ。だがそれももう過去の話だがね」と述べており、特に最終節のプラハ戦にて好セーブをみせた同国スイスのビュルキについては「よかったね」と称賛。なお契約は2021年までとなっているが、延長について「ロマンは大きな支えになっているし非常に安定している。当然ながら折を見て話し合うことにななるだろう」とツォルク氏は語った。
 


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