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2020年01月07日

足首の負傷から復帰めざすデラニー、システム変更で役割も変化

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 昨年の11月18日におった足首への重傷により、それ以降の前半戦では全休を余儀なくされたボルシア・ドルトムントのトーマス・デラニー。現在は冬季キャンプが行われている温暖なスペインの空の下で、復活に向けて取り組んでいるところだが、しかしながらデラニーの状況は決してシンプルなものではない。今シーズンでは開幕から公式戦4試合で全く出場機会を得られず、ブンデス第3節ウニオン・ベルリン戦での後半投入から、次節のバイヤー・レヴァークーゼン戦での初先発へとようやく実を結ぶ結果となった。「少し、驚いたね」と、マルベリャでの質疑応答で明かした同選手は「4試合も全く出場機会を得られないってことは記憶にないから」とコメント。

 そのレヴァークーゼン戦にてkicker採点1.5の活躍をみせたデラニーは、それからは再び出場機会を得ていくものの、負傷離脱の間にファヴレ監督はシステムを変更。これまでのダブルボランチは、ヴィツェルによるワンボランチのみとなり、中盤は2枚のCMF。特にその中でユリアン・ブラントが活躍をみせているところだ。そのためこれからデラニーにとっては、これまでのボランチではなく、むしろチームに勢いとインパルスをもたらす役割がより期待されていくことにもなるだろう。だがブレーメン時代にも「前の方でプレーしていたよ」と強調するデラニーは問題としては捉え得ておらず、「3バックによってもっと多くのスペースとチャンスを得られる」と前向きに語った。
 


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