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2020年02月20日

ドルトムント、3年間ホッフェンハイムでのアウェイ戦では無観客

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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 ボルシア・ドルトムントはこれから3シーズンに渡って、TSGホッフェンハイムでのアウェイ戦では、ファンからのサポートを一切受けられない状態で戦うことを余儀なくされた。その原因となったのが、これまで幾度となく繰り返された、ホッフェンハイムのホップ会長に対する誹謗中傷行為である。

 2018年の11月にドイツサッカー連盟スポーツ裁判所は、ドルトムントの一部のファンがホッフェンハイムのディトマー・ホップ会長に対して、誹謗中傷を行ったことを受け5万ユーロの罰金処分を科し、さらに2026年までに同様のことがあった場合には追加で、向こう3年間にわたるホッフェンハイムの試合でのアウェイ席無観客処分を科せられることと、それまでは横断幕等が掲げられることも禁じられることが伝えられていた。

 そのため今季のホッフェンハイムでの試合に臨むにあたりドルトムントでは、すくなくとも50人の職員を自らのエリアの警備に配置する必要があり警戒を強めていたものの、それでもこの試合の後半が開始されたわずか数分後には、アウェイ席の一部のファンからホップ会長を中傷するチャントが歌われ、さらに「これからも、お前をコケにし続けてやる」と書かれた横断幕も掲揚。

 これにより処分への判断が求められているところだが、ドイツ通信社の情報によればドルトムントは、ドイツサッカー連盟監理委員会からの請求に合意。そのため2022年までドルトムントは、ファンの後押しを受けられないまま、ホッフェンハイムでのアウェイ戦に臨むことになる。
 


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