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2020年03月09日

エムレ・ジャン「プレミアの3クラブから声がかかってた」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 今冬より加入したエルリング・ハーランドとエムレ・ジャンを加えたボルシア・ドルトムントは、マッツ・フメルス曰く「新たなスピリット」をチームは手にしており、そこにはフィジカルメンでのたくましさや強さ、勝利への貪欲さ、そして自信が見受けられているところだ。確かに3バックへの変更も功を奏しているところはあるだろうが、「11月にも3バックでプレーしていたと思うけど、戦いぶりに変化が生まれていると思う。今日のように戦いというものをしっかりと受けとめて対人戦へと臨。ちょっと前ではそれはあまり見られていなかったものだ」との評価を語った。「特にエムレやエルリングによるところが大きいように思う。」

 ここのことについて、ジャン自身は「もちろん、それは僕の良い部分ではあるけどね」と、kickerに対してコメント。「ただリヴァプールでも、ユベントスでも、メンタリティだけでプレーしてきたわけではないよ」とも、付け加えた。また今冬の移籍市場においては、ドルトムント以外にも「プレミアリーグの3クラブから」誘いがあったことも明かしており、「でもマンチェスターUについては、リヴァプールでプレーしていたから全く考えはしなかったよ」と、コメント。ドルトムントへと移籍したことについては、「かなりシンパシーを感じたんだ。僕にとって重要だったのは、必要とされること。それがドルトムントにあった。確かにお金も重要ではあるけどね、でもそれが全てでもないよ」と語った。


 その一方でドルトムントは、今回の勝利により遂にRBライプツィヒを交わして2位へと浮上。首位バイエルン・ミュンヘンとの差は勝ち点差4となっており、まだ4月4日に直接対決も残している。フメルスは、現在のチームについて「ファンタジスタとハードワークがうまくミックスされている」と表現。「僕たちは、これから迎える3試合で勝利をおさめていかなくてはならないんだ。CLパリ・サンジェルマン戦にて勝ち抜けなくてはならないし、そしてこれからのリーグ戦2試合でも勝利していかなくてはならない。それから4gつ4日に良い状態でバイエルンを本拠地で迎え撃つよ。今のバイエルンはとても調子が良いし、僕たちも最善を尽くしていかなくては」との考えを示している。


 そんななかで、アクセル・ヴィツェルは、今回のグラードバッハ戦での勝利からの手応えを述べており、「例えばユベントスも今シーズン、こういう勝ち方を10、11試合はしているよ」と説明。つまりは少ない得点チャンスからもゴールをもぎとり、そしてそのリードを守り抜くというスタイルは「時には求められるものなんだ」とコメント。それは先日のフライブルク戦での辛勝(1−0)でも見られたものであった。この試合でも先制点を奪いながら、その後はグラードバッハに長期に渡りプレッシャーを受けることになり、前半でのチャンスはわずかに1度。ただ同点とされてからは再び息を吹き返しており、「今回の結果、後半に関しては満足できるものだろうね。前半ではなく」と、ヴィツェルは付け加えた。
 


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