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2020年04月18日

ただいま!シュールレが間も無くドルトムントへ帰還

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ロシア1部スパルタク・モスクワは、レンタルにて加入中のアンドレ・シュールレの買取オプション行使を見送ることを判断、これにより2014年W杯優勝戦士はひとまず、レンタル元のドルトムントへと帰還することになる。

 「我々はアンドレと、契約に付随している買取オプションの行使を見送ることで合意に達した」と、ドイツの大衆紙ビルトに対して、トーマス・ツォルンSDがコメント。同紙によれば現在のコロナ危機によりドイツに戻っているシュールレは、契約を5月末日まで残している、元シャルケ指揮官は率いるロシアの同クラブへ再び向かうことはないという。
  
 これまでブンデスリーガではマインツ、レヴァークーゼン、ヴォルフスブルク、ドルトムントにてプレーしてきたシュールレは、これまでブンデス1部通算207試合で51得点をマーク。後者2クラブでドイツ杯制覇を果たしており、それ以前の2年間過ごしたプレミアのチェルシーではリーグ制覇。ドイツ代表としては57試合に出場して22得点、2014年W杯決勝ではゲッツェに決勝点をアシスト。優勝を果たしていた。

 だがドルトムントでの2シーズン目から明らかな低迷が見られると、それからフラム、そしてスパルタク・モスクワへとレンタル移籍。しかしながらフラムでは24試合で6得点にとどまり2部降格、一方でスパルタクは8位につけてはいるものの、リーグ戦13試合に出場して1得点にとどまっていた。ドルトムントとの契約は2021年までとなっており、今後については全くもって不透明となったまま。

ファヴレ監督「それでも準備を進めていかなくては」


 同じく今後が不透明となっているのが、コロナ危機により中断へと入っているリーグ戦だ。ファヴレ監督はクラブのポッドキャストにて「本来ならできない」ような技術面等に取り組めていると前を向きつつも、「おかしなものさ。かなり変わっている。突如としてサッカーができなくなってしまった。またプレーがしたい。恋しさが募るよ」と、言葉を続けている。

 それでも「常に学び取っていくということ。当然いつ始まるのかというプランはまだない。しかしそれでも準備はしておかなくてはならないものなのだ。我々としてはベストを尽くし、チームを準備させていく」と述べ、「選手や監督のみならず、皆にとって別物なんだ。ドルトムントの8万人の後押しを受けられないのだから。しかしこれに慣れていかないと」と語った。
 


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