2020年05月20日
売却候補?レヴィアダービーで一発回答のダフード
確かに所属するボルシア・ドルトムントでは今夏の売却候補として、マフムード・ダフードの名前はリストにもなく、実際にそれを認める発言も特に見受けられていない。ただ事実として、2017年に加入したMFは24才となった今シーズン、ここまで後半戦では終盤からの途中出場を3試合果たしていただけ、ということだ。
ドルトムントではここのところ、アクセル・ヴィツェルとエムレ・ジャンによる、経験豊富なベテランMFがダブルボランチを形成しており、ダフードはその影に隠れる日々を過ごしていた。だがコロナ危機によるリーグ戦再開前に、両選手ともに負傷のために欠場することが確定。思わぬ形で先発の機会が、しかも宿敵シャルケとの注目のレヴィアダービーにて訪れることになる。
確かに南ドイツ新聞が「ドルトムント加入以降、最高のパフォーマンス」とまで形容できるかは、対人戦勝率19%という数字だけをみても疑問ではある。だが今シーズン4試合目の先発出場となったダフードは、無観客による静まりかえったスタジアムで大いにその存在感を発揮しており、パス成功率は87%。総走行距離はチーム最多の11.14kmを記録するなど、ピッチ上でチームメイトへと指揮をとり引っ張っていく姿勢が見受けられていた。
先日、ダフードの代理人は同選手が、契約をまだ2年残すこの夏に移籍することへの否定的な発言を述べており、ダフード自身「ここでやり抜く覚悟」があるという。そしてその残留というアイデアが決してドルトムントにとっても悪いアイデアではないということを、グラードバッハ時代からの恩師ルシアン・ファヴレ監督からの期待に応える形でこの日の先発出場により示している。
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