ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2020年05月25日

バイエルン戦に「フメルスは99%出場」、ヴィツェルにも期待

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 6連勝をおさめ大きな自信を胸に、王者バイエルン・ミュンヘンとのドイツ頂上決戦へと臨む、ボルシア・ドルトムント。ミヒャエル・ツォルクSDは「ドイツ中のサッカーファンの皆さんと同様、我々も非常にこの戦いを楽しみにしているところだ」と述べ、「タイトル争いを展開していきたければ、どうしてもこの試合では勝利をおさめなくてはならいないもの。いたってシンプルだよ」とコメント。「ただ、実際にそうするのは難しいものだけどね」と笑顔で言葉を続けた。

 週末に行われたフランクフルト戦でも5得点を挙げるなどその強さを誇示してみせたバイエルン。だがその一方で、セットプレーから2失点を立て続けに喫し1点差に詰め寄られる場面もみられており、「そういうこともあるさ。」と語ったファヴレ監督は、「どのチームにだって長所と短所がある。バイエルンにもね。昨季はここで彼らに勝利しているし、スーパーカップでもそうだ。その流れを続けていきたい」と、意気込みを見せている。

 ただ前半戦でのミュンヘンでのアウェイ戦では、ドルトムントは4−0と完敗。「あの時はあまり良くはなかったが、ただ今はかなり改善がなされているよ。」と、指揮官は強調。「別のシステムでプレーしているし、今冬にはジャンとハーランドを加えた」と付け加えており、ツォルクSDも「彼らの獲得は1つの重要な要素となっている」と胸を張った。両選手ともにバイエルン戦での出場が見込まれ、さらに前節アキレス腱の痛みで交代したフメルスも「99%いけるだろう」とのこと。さらに筋損傷を抱えていたアクセル・ヴィツェルもメンバー入りへの期待がもたれているところだ。

 ドルトムントへの朗報はそれだけに留まらない。今季のトップスコアラーであるジェイドン・サンチョが負傷から回復を果たし、徐々に調子も上がってきているところ。「ゆっくり、着実に来ているね。良い練習ができたし、また本来のレベルに徐々に戻りつつある」(ファヴレ監督)。このような明るい話題が続く中で、ツォルクSDは「自分たちを信じ、その自信を表現すること」を要求し、「あまりボールをもたせてくれない時間帯でも持ち堪え、良い守備をみせなくては。それと同時にオフェンス面でもクオリティを発揮していかなくてはいけないよ」との考えを示した。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報