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2020年05月29日

ドルトムント、ビュルキとの延長に暗雲。チェルシーから関心

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ボルシア・ドルトムントとロマン・ビュルキ。最近までは2021年まで残されている契約の延長は、もはや時間の問題かと思われていた。しかしながらどうやら、それも決して一筋縄ではいかないようだ。スイス代表ゴールキーパーに対して、プレミアリーグからの関心が寄せられている。

 英紙『The Sun』の情報によれば、2015年よりドルトムントの守護神として君臨する同選手に対して、チェルシーFCが関心を示している模様。そしておそらくこれは明らかに、ただの無意味なジェスチャーとは言い切れないだろう。チェルシーでは2018年に、アスレチック・ビルバオから移籍金8000万ユーロを投じて、スペイン人GKケパを獲得したものの、今のところはまだ納得させられるだけのプレーをみせていない。特にリーグ戦中断前に至っては、38歳のウィリー・カバジェロが優先的に起用されていたほどだ。そのためドルトムントにとっては、ビュルキとの契約延長は決して一筋縄ではいかなくなったことになる。

 今年1月に、スペイン・マルベリャにて行われた合宿にて、ビュルキは「今のところは、別のことは想像できないね」と契約延長に向け前向きな姿勢を示しており、その6週間後にはミヒャエル・ツォルクSDも、すでに延長に向けた交渉を行なっていることを明らかにしていた。しかしながらコロナ危機により、ビュルキとの延長も含めた来季以降のチームづくりは一時凍結に。

 「まずはこの苦しい時期を抜け出すこと、それが重要だということで僕たちは一致している」と、4月にビュルキはコメント。「今は、もっと大切なことがあるんだ」と言葉を続け、「ドルトムントと僕の間では、とにかくお金の問題はこれまで全くなかったよ」とも強調。しかしながらこれからはその辺りが、1つの焦点にもなってきそうだ。
 


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