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2020年06月05日

ヴァイグル、パリ移籍を望むも「ドルトムントが断った」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 その移籍先はフランスのパリではなく、ポルトガルのリスボンだった。今冬にボルシア・ドルトムントを後にしたユリアン・ヴァイグルは、南ドイツ新聞に対してこれまでについて振り返り、ベンフィカでは「どこで選手がボールを求めているのかなど、手探りの中で10・11試合を消化した」との印象をコメント。

 だからこそ今夏のコロナ危機による中断は、ヴァイグルにとって功を奏するものだったようだ。初めての海外挑戦、ロックダウン、そして外から見守ったブンデスリーガ再開の時。「誰もが模範的存在として、ブンデスを見守っているよ」と、元ドイツ代表MFは語った。

 改めて移籍を決断した背景には、「僕には変化が必要だと感じたんだ」と明かしており、本来ならばその実現は1年早く、恩師トゥヘル氏率いるパリ・サンジェルマンが行き先となっていたかもしれない。しかしドルトムントはオファーに断りを入れており、「僕自身は移籍したかった」と、ヴァイグル。「でもドルトムントが完全にシャットアウトしてしまったんだ」とも付け加えている。

 ただその理由については理解を示しており、「リーグ優勝を争うチャンスがあった一方で、僕たちではセンターバックに多くの負傷者を抱えてしまっていた。ただそれでも受け入れがたいところはある。確かにしばらくの間はセンターバックとして、多少なりとも試合に出場することができたとして、もしも他の選手たちが戻ってきた時にはおそらくベンチに戻ることになるのだから」と、コメント。

 だが今冬に加入したベンフィカでは非常に高い期待を抱かれているところであり、「ここの人々にとって特別なことだと感じる。文字通りの大歓迎だった。ベンフィカがドルトムントで主力をはった選手を獲得することは、多くの人にとって驚きだったんだ」と、24才のボランチは言葉を続けた。「ただここのファンは攻撃的なサッカーを期待していて、下がりすぎると観客からの声も聞こえてくるんだよ」

 なおリーグ争いでは、首位を走るポルトとの勝ち点差はわずかに1、しかもまだ直接対決を残している状況のなかで、ベンフィカはシーズンのラストスパートへと突入する。ヴァイグルにとってはキャリア初となる、リーグ優勝達成に向けて、「練習を見る限りでは、僕たちには十分に可能性があるという、とても良い感覚を覚えることができているよ」と、手応えを強調している。
 


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