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2020年06月09日

ユリアン・ブラント「我慢が必要な試合だってある」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ボルシア・メンヒェングラードバッハの敗戦、バイヤー・レヴァークーゼンの敗戦、そしてRBライプツィヒの痛み分け・・・。週末に行われたブンデスリーガ第30節は、ボルシア・ドルトムントにとっては非常に好都合な展開となった。ここでヘルタ・ベルリンを相手に辛勝をおさめたドルトムントは、これでCL圏外となる5位レヴァークーゼンとの勝ち点差を、7にまで拡大してリーグ戦残り4試合に臨むことになる。

 「これは重要な一歩となった」と、ミヒャエル・ツォルクSDは試合後に語った。さらにエムレ・ジャンの決勝弾をアシストしたユリアン・ブラントも、これに同調しており「週末は僕たちにとって、大切なものとなったよ。チャンピオンズリーグ出場を、一刻も早く決定するためとにかく勝ち点が必要だった」と語った。「今回の勝利により、僕たちは大きく一歩前進することができたんだ」

 ただその試合をテレビの前でみていたドルトムントファンたちは、非常に歯痒い思いで見守っていた。両者ともに非常に得点チャンスは少なく、確かにシュート数ではドルトムントが相手の5倍を放ったとはいえ、5本vs1本。「確かにみていて面白い試合ではなかったかもしれないね」と、ブラントは認めたが、ただ今回の試合のついてそこまで批判的にはみていない。

 「相手が低い位置に構えていて、そして非常にうまく守備を行っている時には、時には我慢だって求められるものだ。これまでにもベルリンでの試合では、幾度となくそういったことが見受けられてきたし、そこで僕たちはこのクオリティを活かして、何度かはゴールを決めるチャンスを手にするものだ」と、コメント。それをものにすれば「僕たちは勝利できる」わけであり、特に前半戦と比較して守備に安定感が増していることへの感謝も口にした。「終盤ではコンパクトに守ろうという意思が伝わってきたし、無失点におさえることに集中していたよ」

 そしてこれからドルトムントに残されたリーグ戦は4試合、デュッセルドルフとのアウェイ戦、マインツとのホーム戦、素sひてホッフェンハイムとのホーム戦となるのだが、1つだけ異なるカラーをもった試合となるのが、第33節に控えているRBライプツィヒとの直接対決である。
 


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