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2020年06月24日

ゲッツェ、ピッチに立てないまま、ドルトムントと再び別れ

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 6月8日にマリオ・ゲッツェとアン・カトリン夫人は、誇らしく第一子となる息子の誕生を報告した。だが実際には予定されていたよりも非常に早い出産であったために、夫人と生まれてきたばかりの赤子は、予定より長く病院へ入院することに。これは若い家族にとって決して容易な状況ではなく、そのためゲッツェはクラブと相談の上、当面の間は家族のケアに専念することを選択していた。

 そのためゲッツェは入院中の家族を見舞う度に、常に他の人との接触があったために、ブンデスリーガのピッチに立つためにはその都度、2度に渡る新型コロナウィルスの検査で陰性が確認されない限り、ブンデスリーガが定める衛生基準に満たないため許されることはない。そしてそれは今シーズンの最終節となる、土曜日のホッフェンハイム戦においても変わることはなかった。

 これはクラブ側が本日水曜日に認めたものであり、ただそれでもこの試合の間で、マリオ・ゲッツェへの別れを全く取り上げないということはないだろう。しかしながらそれでも、無観客の本拠地シグナル・イドゥナで迎えるドルトムントでの最後の試合は、あまりに悲しい別れと言わざるを得ない。ドルトムントでスターダムを駆け上がったゲッツェだったが、バイエルンから復帰して以降の4年間では136試合中75試合しか出場できず、13得点12アシストに止まる結果に。

 なお今後については、まず4月に代理人をレザ・ファーゼリー氏へと変更はしているものの、現時点においてはまだ、移籍先については明らかになっていない。
 


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