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2020年06月29日

ヴァツケCEO、サンチョ売却に「コロナ割引きは存在しない」

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 ボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、最終節にてTSGホッフェンハイムに0−4と敗戦を喫したことを受け、VfLヴォルフスブルクから批判の声が寄せられたことに対し、TV番組Sport1のドッペルパスに出演して反論を述べた。

 最終節にてヴォルフスブルクがバイエルンに敗れ、そしてホッフェンハイムが0−4でドルトムントに勝利したことにより、逆転を許したヴォルフスブルクは来季、ヨーロッパリーグのプレーオフへと回ることになったのだが、このことについてヴォルフスブルクのマネージャー、ヨルグ・シュマッケ氏は批判を受け止められる言葉を発しており、マキシミリアン・アーノルドはむしろ明確に、「ドルトムントが、こんなプレーをするなんて思いもしなかった」と、コメント。

 ただそれでも、ヴォルフスブルクは自力で6位を確保できる立場にはあったのだが、自らもバイエルンに0−4と敗戦を喫しており、まさにこれがヴァツケCEOの反論ポイントとなっている。「もしも私ならば、0−4と敗戦した後、口を閉ざしていたことだろうね」と述べると、さらに「もしもそれだけの力があるというのであれば、おそらく我々に勝利していてもおかしくなかったのでは?」とチクリ。今季ヴォルフスブルクは、ドルトムントに0−3、0−2と敗れており、「だから、私なら黙っていただろうさ」と付け加えている。


 その一方でドルトムントでは、ジェイドン・サンチョに関する移籍の噂が浮上しているところだが、こちらについては「もしもジェイドンが移籍を懇願し、それは今は起こっていないことだが、そしてそれに適したオファーが届くということであれば、その時は話し合いに応じることだろう」と、説明。「ただジェイドンが移籍を希望するとも、そしてそれだけの金額を提示するクラブが現れるとも、あまり思えないのだが」と言葉を続けており、「コロナによる割引きは、うちには無い。」と強調した。見方を変えれば、サンチョの移籍の可能性を残したことにもなるのだが、ただエルリング・ハーランドについては、「議論の余地などない」と、明確に否定している。
 


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