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2020年07月16日

ムニエが古巣パリ・サンジェルマンのレオナルドSDを痛烈批判

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 今夏に移籍金なしでパリ・サンジェルマンから、ボルシア・ドルトムントへと加入したトーマス・ムニエ。しかしそれでも契約期間を満了したパリ・サンジェルマンで、引き続きプレーしなくてはならないのではないかとも考えていた。それは8月から再開されるチャンピオンズリーグでの戦いが控えているためだ。しかし最終的にドルトムントとの合意に至ることはなかったのだが、その背景についてムニエ自身がドイツ通信社に対して説明している。

 「パリはドルトムントに連絡をとったよ。そして彼らは全く何も支払うつもりがなかったんだ」と語った、ベルギー代表DFは、「これは全く有り得ないことだよ。今は正式にドルトムントの選手なのだから、当然レンタル料に加えて、最低でも保険などが支払われるべきだというのに」と、コメント。そして「はっきりさせておきたいけど、レオナルドSDは、ドルトムントとの合意のための契約の準備なんて全くしていない。ただ無償で僕に奉仕することを求めていたのさ」と、言葉を続けた。

 さらにムニエによれば、「レオナルドSDは弁護士を通じて6月末日に書面で、もうパリでは歓迎されない旨を伝えてきた。でもそれ以前には、そんな話は全くなかったんだけどね。その代わりに契約が満了となるまで、グラウンドに近づかないように言われたよ。」のこと。「それに対して僕は弁護士を通じて、4ヶ月のリーグの中断後、自分には練習参加の権利があること。正確には誰にも迷惑をかけないので、練習の参加を許可して欲しいという、自分から送った」ものの、「でも電話で、僕が他の人たちに変な話をする可能性があるから、誰とも接触すべきではないと言われたんだ。もう我を見失っている典型的な例だよね」と語っている。

 そしてあえてムニエがこの話を持ち出した理由として、「この話の結論として、僕の方から7・8月の延長についてお願いしたけど、レオナルドSDからはその用意がなかったということなんだ。彼はフランスのメディアに、僕がそれを断ったと言っていたが、それは全く異なるものだということ。それをはっきりとさせておきたくてね」と強調。その上でこれから臨む新天地ドルトムントでは、心機一転「またタイトルを得られると思うし、それを掴み取りたいね」と意気込みを見せた。「勝利とタイトルへの意欲は、無尽蔵なんだ」

ケール氏は、間も無くキャリアアップを視野に延長へ


 先日にミヒャエル・ツォルクSDとの契約を前倒しで延長した、ボルシア・ドルトムント。本来ならば来夏にも契約を満了し退団する運びとなっていたのだが、その契約は2022年まで延長された。そしてプロ選手部門の担当を務めるセバスチャン・ケール氏との契約も、現時点では2021年までとされているものの「休暇明けには話し合う」と、ヴァツケCEOはコメント。kickerが得た情報によれば同様に1年の延長となり、これまで発言こそ得られていないが既報通り、ツォルクSDの後継者としてのステップアップへの兆しと見てとることができるだろう。
 


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