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2020年07月17日

アンドレ・シュールレ、29才で現役生活にピリオド

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 アンドレ・シュールレが、現役生活にピリオドを打つ決断を下した。2014年W杯優勝メンバーでもある元ドイツ代表は、若干29歳の若さでピッチに別れを告げる。「この決断は、だいぶ前に出されていたものなんだ。もう拍手を求めてはいない」と、シュビーゲル紙とのインタビューの中で明かした。

 同選手は、水曜日にボルシア・ドルトムントとの契約を1年残し、「浮き沈みの激しい」時間を経て解消に合意したばかりだった。

 2009/10シーズンに1.FSVマインツにてプロとしてのキャリアをスタートさせたシュールレは、2011〜13年までプレーしたバイヤー・レヴァークーゼンを経て、FCチェルシーへと移籍。2015年はじめにVfLヴォルフスブルクにてブンデス復帰し、2016年には移籍金3000万ユーロでドルトムントに加入していた。そしてその後はフラム、スパクタク・モスクワへとレンタル移籍。

 またドイツ代表としては、これまで57試合に出場しており、その中で22得点を記録しており、特にキャリアのハイライトの1つとして挙げられるのが、2014年W杯決勝でマリオ・ゲッツェの優勝弾をアシストした場面だろう。

 ブンデスでは1部通算で207試合に出場し51得点。プレミアリーグでは68試合に出場して17得点をマークしている。

 シュピーゲル紙に対してシュールレは、ここのところは寂しさを感じることが多かったと言い、特に「落ち込みはどんどん深みにはまっていき、ピークに達する機会は減少していった」とコメント。ただサッカーの世界においてそういった「弱み」をみせることは許されず、「そうじゃないと仕事を失ってしまうんだ」と、言葉を続けた。
 


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