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2020年08月14日

ファヴレ監督、17才レイナを絶賛「本当にクレバー」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 今夏ボルシア・ドルトムントにとっての最初のテストマッチ、オーストリアのアルタッハとの一戦では、ベリングハム、レイナ(共に17)、フェライ(19)、モリー、サンチョ、ハーランド(20)らが、スターティングメンバーへと名を連ねた。「これらの選手たちは、連携プレーにおいてクレバーだったね」と、ルシアン・ファヴレ監督は賞賛。「彼らのもつインテリジェンス、ドリブルや動きにおけるクオリティによて、違いを生み出すことができていたよ。」と言葉を続けており、特にジョヴァンニ・レイナに対して「本当にとてもクレバーな選手だね」と惜しみない賛辞を送った。「本当にね」

 アメリカから来た若き才能は、ドルトムントにて更なるステップアップを果たす次の選手になる可能性を秘めた選手であり、昨季後半戦からリーグ戦15試合に出場。うち先発は2試合で、これはこれからの大きな飛躍に向けた助走に過ぎないはずだ。新たなシーズンからはより多くの出場機会が見込まれる。特にレイナがもつポリバレントさはプラス材料であり、中央でのプレーを得意とはするが、ウィングのプレーも苦にすることはない。ミヒャエル・ツォルクSDは、「彼にとってベストとなるのは、相手ゴールのより近くへと迫ったときだよ」と説明した。

 なお今回のテストマッチにおいてファヴレ監督は、自身のお気に入りである4−2−3−1システムを採用し、レイナは得意とするトップ下のポジションにてプレー。ただ本来はここに負傷離脱中のマルコ・ロイスが控えているところであり、負傷から復帰後はそんな「クラブのレジェンド」との定位置争いも待ち構えている。「何よりも彼の不在を皆が残念がっている」と語ったレイナは、「ロイスはエキサイティングな選手だ」ともコメント。それでは自分はいかがなものか?まだレイナは、おとなしくボールを運ぶ立場にもある17歳だ。

 ドルトムントのU19から離れて、トップチームに参加するようになって以来、特に戦術面における高い要求は、レイナの全神経を集中させる事を求めている。「動きが違うし、ラインの間でのプレーも違うし、スペースでの取り組みも違うし、守備面における効率性も違う・・・」と、レイナ。そんなレイナが早くこういったことを覚えていく為に、大きな存在となっているのがサンチョだ。「16歳でこういうクラブに来るということを知っているし、ジェイドンからできるだけたくさん吸収していきたい」

 そう話すレイナにとって、憧れの存在となっているのが、ケヴィン・デ・ブライネであり、カイ・ハヴェルツだ。「僕は彼らのプレーの中でみせるインテリジェンスが好きなんだ」と明かしたレイナは、「彼らの決定力、チームへの貢献、ゲームの作り方なんかが好きなんだよ」と、言葉を続けた。
 


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