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2020年08月15日

ヴァツケCEO、サンチョの移籍問題を完全に終結

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 今週月曜日よりスイス・バート・ラガツでの合宿をスタートさせた、ボルシア・ドルトムント。ここにジェイドン・サンチョが参加したことで、今季の残留は決定的となり、その後にミヒャエル・ツォルクSDも残留を明言していたのだが、それでもマンチェスター・ユナイテッドからの関心が示されるイングランド代表には移籍の噂がくすぶっているところ。しかしながらハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、このことに完全に終止符を打つ発言を行った。

 ドイツ通信社とのインタビューにて、同氏は「我々にとって、もはや許容できる範囲は皆無だよ。」とコメント。「サンチョの残留は決定的なものだ」と明言している。そしてそのサンチョもまた、ドルトムントに数多く所属する若手たちのそのリーダーとして自覚をもち取り組んでいるところだが、ただその一方で若手の数が多すぎるという不安は特に抱いていないという。「我々には良いバランスがあると重いね。ベテランと若手をミックスした、良いバランスがあると思うよ」

 そのベテランの一人として今夏に加わることになったのが、ベルギー代表DFトーマス・ムニエだ。そしてベリングハム獲得で2つの補強を行ったドルトムントだが、特にこれ以上の動きは予定していない模様。ヴァツケ氏はコロナ危機から「お金がないのだから」と述べ、「何も預言者じゃなくても、それでどういう方向に向かうかはわかりそうなものだろう。大きな動きはできないよ」と語っている。

 その一方で同氏は今シーズンで徐々に観客を再動員していくことへの期待感も示しており、「私はそこまでネガティブは見ていない」と語ったヴァツケ氏は、「ミュンヘン州知事は2万人規模の動員は想像できないとしており、それは私も同意見だよ。ただ5000〜7000人規模であれば、うちで十分に距離をとり衛生対策を講じて問題はないと思う」とコメント。「全くいないよりは少しでもいてもらった方がいい。アルタッハとの練習試合で1250人集まっただけでも、無観客とはだいぶ違うものだった」と言葉を続けた。
 


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