2020年09月08日
216日ぶりの復活劇、マルコ・ロイスが手にした満足感
216日ぶりに、マルコ・ロイスがピッチへと戻ってきた。ボルシア・ドルトムントの主将は月曜午後、スパルタ・ロッテルダムとのテストマッチで先発出場し、さらに先制ゴールもマーク。見事な復活劇を披露している。後半70分に深呼吸をし、そしてキャプテンマークをダフードに託してピッチを後にした同選手は、試合後「これは正しい方向に向かう、最初の一歩だ」と満足感をみせた。
今年2月に行われたドイツ杯ブレーメン戦を最後に、ここまで離脱を余儀なくされていた同選手。グラードバッハ時代からの教え子について、「途中、決して喜しくはない知らせもあった」とルシアン・ファヴレ監督が明かしたように、最終的に理学療法センターを運営するラルフ・フランク氏の下を訪れるまで、紆余曲折の苦しい日々を過ごしていたロイス。
しかしそれからロイスは精力的に「とても力をこめて取り組んでいたよ」と指揮官。その回復力は目覚ましく、いったいどれほどの人があれから、今季初の公式戦の前哨戦で先発出場し、そして得点を決めることを予想できたであろう。ついに手にした復活への喜びは、誰の目にも明らかであり、ロイスは開始から献身的にプレーし、積極的に動き、対人戦を恐れず、相手のゴールへと迫り、チームの中で最も危険な存在となっていた。
実際、ファヴレ監督はこの試合の出場時間について、マルコ・ロイスへと一任していた。そしてハーフタイムで確認をとると、そこでロイスからの返答は、まだ行ける。つまり良すぎるほどの、順調に来れているという確信。ただドルトムント側も決して課題評価する考えはない。実際、スパルタ・ロッテルダム側からあまり仕掛けられることはなく、逆に相手を走らせる試合展開ができたこともまた事実だ。
それでもファヴレ監督は、「マルコはよかったね。長時間プレーすることができ、そして得点も決めたんだ。活発的な動きも多く見られていたし、対人戦でも自ら立ち向かって行ったよ。」と総括し、「これは彼にとって、1つの重要なシグナルだ」と評価。「また彼が戻ってきてくれて、我々はとても満足しているよ」と言葉を続けた。
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