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2020年09月10日

大きな自信を胸に臨む、17歳の若武者ジョヴァンニ・レイナ

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 若手有望株から、一躍ボルシア・ドルトムントの先発メンバーへ。コロナ危機に見舞われた2020年の中で、ジョヴァンニ・レイナは見事なまでの飛躍を遂げてきた。特に自身でも認める最も大きな変化は、明らかに大きくなった自らの自信である。好パフォーマンスを見せるたびに、このクラブでやっていける確信をつかんでいった若武者は、特にルシアン・ファヴレ監督への感謝の気持ちを示した。

 ファヴレ監督は若手選手に自由を与え、ミスを許容するなど、このチームは多くの若手選手によって構成されているということを理解している。「僕たち若手選手をしっかりと理解してくれ、その上で信頼をよせてくれるんだ」と、同選手はコメント。そして間も無く迎える今季最初の公式戦ドイツ杯初戦では、レイナはさっそく先発出場する可能性もあるが「これまで以上に大きな役割を担える」準備はできていると胸を張った。

 その自信はチームに対しても抱いているものであり、これから迎えるブンデスリーガ開幕戦を前にして、レイナは「バイエルンがまた優勝すると思って臨むのではなく、自分たちが優勝することを願って」臨むことを強調。「ブンデスリーガ優勝のために、全力を尽くす」覚悟をみせており、さらに今回のドイツ杯、そしてそのバイエルンが優勝を果たしたチャンピオンズリーグにおいても、決して脇役に徹する考えなど毛頭ない。

 そんな若武者にとってさらなる飛躍への手本となる存在は、すぐ近くに、そしてライバル関係としても存在している。マルコ・ロイスだ。レイナにとって憧れのデ・ブライネやハヴェルツと共にインスビレーションを与える存在というドイツ代表は、「それは決して彼はうちの主将だからではないよ」と、レイナ。「子供の頃から見てきた、ワールドクラスの選手であり、このクラブのために多くをもたらしてきた存在なんだ」と言葉を続けた。
 


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