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2020年09月18日

ゲッツェ「CL優勝できず、サッカー人生を終えたくない」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 マリオ・ゲッツェはいったいどこで、これからのキャリアを続けていくことになるのだろうか?6月末日でボルシア・ドルトムントとの契約を満了した元ドイツ代表MFは、いまだフリーの状況が続いてはいるものの、特に焦りはないという。「正しい判断を下すために、意識的に時間をかけるようにしている」と、ドイツの大衆紙ビルトに対して語った。「自分自身にとって重要な観点は数多くあるからね」

 しかしその中に、金銭面は含まれてはいないようだ。「コロナ危機の前から、随分と金銭面について書かれることが多かったけど、自分にとってそれは優先事項ではないよ」。そう強調する28才は、改めて「金銭的な部分は僕にとって小さな部分でしかない。本当に重要なのはサッカー。最高のレベルで自分の力を証明したい、どのチームでも僕は戦力となれるというところをみせるために、ピッチに立ちたいと思っている。僕はとてもサッカーに焦がれている」と、その心情を語っている。

 昨季ではブンデスリーガ15試合のみ、そのうち途中出場が10試合という内容に終わっており、「僕にはまだ大きな目標がある。チャンピオンズリーグを制覇したい。それが日々の練習の中で、僕を突き動かしてくれる。あれを手にせずに、キャリアは終えたくはない」とコメント。それ故に移籍先として欧州中に目を向け、「ブンデスもその中の1つさ」とゲッツェ。「ドイツにだって、野心的なクラブはいくつかある」と言葉を続けた。なお最近ではそのブンデスからヘルタ・ベルリン、また海外ではイタリアのフィオレンティーナなどからの関心も伝えられているが「ただ、大抵の噂は事実ではないけどね」とも。

 そして「僕に言えることは、最近数週間のうちに複数の監督、そしてクラブとの話し合いを行ってきたこと」と明かしたゲッツェは、フリーという立場から特に移籍期限を気にすることはないが、「10月5日までには答えを出したいという意識はある。」と述べ、「とにかく、またサッカーがしたい。その気持ちが大きいんだ」との想いを吐露している。「それは早ければ早い方が良い」
 


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