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2020年09月27日

ムココ主将率いるドルトムントU19が戦わずして勝利

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ボルシア・ドルトムントのAユースの選手、審判、そして観客たちも、試合に向けて準備をしていたものの、しかしながら対戦相手のアレマニア・アーヘンが姿をみせることはなく、日曜午前の時点で急遽試合の中止が発表されている。

 アレマニア側は、「我々は14日間に渡ってチーム練習を行えなかった。それでシーズンに臨むということは、選手の負傷へのリスクを考えても無責任であると考える」と説明。「そのためコーチ陣、首脳陣らで協議した結果、ドルトムント戦を行わないという結論へと至った」と言葉を続けた。

 アレマニアではトップチームにてコロナ陽性が確認されて以降、2週間に渡る隔離生活を余儀なくされており、そのため先週のヴッパータールとの試合については延期され、そしてドルトムントにも延期を試みたものの、こちらからは断りが入れられている。

 そのため今回の試合では、15歳ムココ主将率いるドルトムントU19は、アレマニア・アーヘンに対して2−0での勝利が記録として残される見通しであり、一方のアレマニア側もクラブ公式にて既に、「戦わずして」ドルトムントに敗戦したことが報告された。

 「我々としては延期をしてもらいたかった。だがドルトムント側とは合意へと至らなかった。我々は土曜日にも試合に向かわないことを伝えています」と、アレマニアのトーマス・ヘンゲンSDはルール・ナハリヒテンに説明。「試合までに行えたチーム練習はわずかに1回。それではプレーなんてできません。選手に対する責務があるのです」

 一方でドルトムントのユースセンター代表ラース・リッケン氏は、断った理由について「我々はシーズンのこの時期に試合を重ねていきたいと試みている。まだ10月、11月も控えているのだ。それに何もアーヘンは夏季休暇から直接試合に臨むというわけではないのだから。準備期間は通常通り行っているのだし」と語った。
 


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