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2020年10月04日

「得点するかも」前向きな雰囲気で臨めるドルトムント

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 確かにボルシア・ドルトムントにとって最も”お得意様”であるSCフライブルクに対して、今回のホーム戦でも4−0と快勝を収めることに成功した。だが打開をはかれるようになったのは、あくまで試合開始30分すぎのことであり、それまではフライブルクが敷くマルチでディフェンス、そしてここのところ続く過密日程の影響もあって、なかなか試合に入っていくことができなかった。ようやく最初に相手ゴールを伺ったのは、前半28分のジュード・ベリングハム。

 だがわずかその3分後、主将のマルコ・ロイスが「本当に彼はゴール前では危険な存在だよね」と賛辞を送る、エルリング・ハーランドだ。とりわけロイスが評価するのはその「前向きさ」であり、その雰囲気はロイス自身も手にしているもの。まだ長期離脱明けということからフル出場までは果たせず、ドイツ代表召集も見送られているが、「限界を超えるような」事態には意味はなく、むしろ今回の代表戦期間を利用して「一歩一歩」復調を目指していきたい。

 その一方で休みなくドイツ代表へと参加することになるのは、エムレ・ジャンだ。後半開始早々に追加点となる2点目を決めたDFは、「試合前になんとなく、得点を決めるような雰囲気があった」と、こちらも前向きな雰囲気をもって臨んでいたことを明かしており、「あの得点から楽になったね」とコメント。それからドルトムントは後半だけで3得点、快勝へとつなげていくこととなる。
 


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