2020年10月08日
またしても悪癖露呈のドイツ代表「学んでいかないと」
前回の代表戦期間で行われたスペイン代表戦でも、スイス代表戦でも、そして今回のトルコ代表戦でも、ドイツ代表は三度リードを守り切ることができずに、痛み分けという結果で終えた。「前の時も、そして今回の試合前にも話していたのだが・・・。これは我々につきまとう1つの問題だよ。今回もリードしながら、そして終了間際に追いつかれてしまったのだ」と、ヨアヒム・レーヴ代表監督は試合後、TV局RTLとのインタビューにてコメント。「当然ながら失望も、そして悔しさも感じるものだよ」
そして「あまりに安易にロストしている。ボールを受けて、しっかりとキープして、そこでプレッシャーをかけられれば、そこでもっとうまく解決していかなくてはいけない」と指摘。その例としてあげられるのが、1−1とされる直前に見られた、ニコ・シュルツからユリアン・ドラクスラーへのパスミスだ。また2−2とされた場面についても、この試合が代表デビュー戦となったフロリアン・ノイハウスに対して「明らかなファウルがあった」としつつ、「プレッシャーをかけられてあのようなプレーをする必要があったのか」と疑問も呈している。「もちろんあれはファウルではあったがね」
そのノイハウスにプレッシャーを与えるようなパスを出したのが、DFヨナタン・ターだった。そしてまたしてもロスタイム。三度追いつかれたこの場面でも、ドイツ代表守備陣は大きな隙を露呈しており、「あのような状況で、1vs2と数的不利をペナルティエリア内で作られるなど、決してあってはならないことだ」と苦言。エムレ・ジャンもこれに同調し、「もっと落ち着いて成熟しないと」と述べ、それはDF陣のみならず「チーム全体の問題だ。チームとして学んでいかなくては」と強調している。
TVも視聴率も改善みられず
その一方で下降線を辿るTV視聴者数は、この日も更なる低下を露呈することにもなってしまった。RTLによればこの日の視聴者数は582万人で、これは前回のスイス代表とのネイションズリーグ第2戦625万人をさらに下回るもの。なお初戦のスペイン代表戦は710万人で、ちなみに2019年3月のオランダ代表戦は今回の2倍、1183万人だった。
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