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2020年10月15日

過密日程、負傷、疲労の中、難敵と対峙するドルトムント

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 ボルシア・ドルトムントでは数多くの選手たちが代表戦から戻ってきたばかりであり、当面の課題は体力面の回復へと重きが置かれることになる。「週に2・3試合プレーしてきており、そして本日午後にもどってきたばかりなのだ。あまり練習などさせられないし、回復をはかっていかないと」と、ルシアン・ファヴレ監督はコメント。明日の金曜日の練習でも、比較的軽めでの調整を行うことになる。

 ただそれでも未曾有のコロナ危機へと直面する中で、ミヒャエル・ツォルクSDは「自分たちとしては状況を受け入れていくしかない」と述べ、「確かに自分たちだけでどうにかなる問題でもないし、誰をオプションとして計算できるかも不透明。監督やチームにとってはこれ以上悪い状況もないだろう。だがグチグチ言ったところで何も始まらない」と語った。「この状況から最大限の利益を得ていかないと」

 その一方でボルシア・ドルトムントではとりわけ守備陣に離脱選手が続いているところであり、今回スイス代表に参加していたマヌエル・アカンジからはコロナ陽性が確認。ファヴレ監督によれば10月17日までは隔離がみこまれているとのこと。「我々としては創造を働かせ前向きに考えていかないとね」と強調。おそらくはピシュチェクが3バックの一角を担うことになるだろう。

 またもう1つドルトムントを悩ませる要素が今回の対戦相手。TSGホッフェンハイムに対してドルトムントでは、2017年末に勝利を収めて以来5戦連続未勝利。最近は連敗続きであり、加えて前回の対戦では0−4と大敗。その試合で全得点を決めた選手が、アンドレイ・クラマリッチだ。「彼のその危険性は我々もよくわかっている」と指揮官は警戒心をみせ、「その動きは巧みで、彼の危険性は我々に対してだけに限ったことではない」と評価している。
 


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