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2020年10月18日

ワクワク感が止まらない!怪童ムココが全3試合でハットトリック

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ボルシア・ドルトムントが誇る怪童、ユスファ・ムココの姿をブンデスリーガの舞台で目にするには、まだ今しばらくの我慢が必要だ。しかしながら15才という年齢で参加し、チームの主将として臨んでいるブンデスU19での活躍は、すでにサッカーファンにとってすでに注目の的となっている。

 今季の開幕戦となった1ヶ月前のプロイセン・ミュンスター戦では、後半開始からの僅か16分間でハットトリックをマーク(55分、68分、71分)。続くヴェーエン・ヴィースバーデンとのユース国内カップ戦でも(4分、23分、62分)、そしてリーグ戦2試合目となった宿敵シャルケとの名門対決でも(10分、40分、63分)、全3得点を決めるハットトリックで、共に勝利へと導いた。

 土曜の夜、ドイツの国営放送のスポーツ番組に出演した、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、「彼は非常に地に足のついた、素晴らしい若者だよ」と、その内面性を称賛。「ただ期待をかけすぎるようなことはしてはいけない。ただ彼は、素晴らしい勝負師という感じだね」と言葉を続けている。

 ボルシア・ドルトムントのFW陣では現在、20才のエルリング・ハーランドが活躍を見せており、世界も注目する二人の若武者が共演可能となる、ムココ16才の誕生日(11月20日)に、今からそのワクワク感を抑え切れないところだろう。それはハーランド自身も認めるところであり、今夏にムココとトレーニングを行ったノルウェー代表は「これほど良い15才を見たことがない」と舌を巻いた。
  


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