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2020年10月27日

開幕当初は不遇だったブラントが、ファヴレ監督を支持する理由

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 今シーズンの立ち上がり、ユリアン・ブラントはボルシア・ドルトムントにて苦しい立場へと立たされていた。だが彼にとって功を奏したのは、昨シーズンも全く同じ状況へと陥っていたことにある。「去年は、どんな感じだったっけ?」とDAZNとのインタビューで疑問を投げかけた同選手は、「リーグ戦の最初のうちは、ベンチスタートだったよね」と自問自答。最終的にはリーグ戦、カップ戦、CLの合計で42試合で出場を果たした。
 
 確かに先日行われたチャンピオンズリーグGL初戦ラツィオ・ローマ戦では、ブラントはピッチに立つことさえ叶わなかった。だがその前のホッフェンハイム戦でも、そして週末のシャルケとのダービーでも、共に先発出場。起用に関しては、実際「会議で話し合って、「了解、また僕はプレーしないんだね」なんていうようなものじゃないんだ」と明かしたドイツ代表MFは、「それで苛立ちはある」と認めつつも、「落ち着きを失うようなことは決してない。」とも強調。

 むしろブラント自身としては、よっぽど別の部分の方を懸念材料として見ているようで、「例えばピッチ上で安全策を訴えるようなことは、あまり好きじゃないんだ。例えば「君のポジションで、指示通りに正確に手順を踏んでプレーしていかなくてはならない」なんて言う監督の方に、よっぽど恐怖を感じるよ」とコメント。

 その点でファヴレ監督は、「僕たちに対して、「ピッチにいるとき、自分のポジションというものはあるが、ただそこで自分の思うように動いて良い」と言ってくれるんだ」と、笑顔を浮かべながら語り、「もちろん、それなら攻撃的にいくよね!」と言葉を続けた。
 


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