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2020年11月20日

ドルトムント、与信枠を1億2000万ユーロに拡大

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 ボルシア・ドルトムントは木曜に行われた株主総会にて、与信枠の上限を1億2000万ユーロにまで拡大することを、トーマス・トレースCFOが発表した。さらにドルトムントでは株主の92%の支持を受け、むこう5年間かけて株式資本(9200万ユーロ)を、さらに2割分(1840ユーロ)分を増資することを発表。これは現在の株の価値で換算すると、1億ユーロの調達可能を意味することになる。

 また既報通りに先日に昨シーズンでは、グループ全体で4億8690万ユーロの売り上げを記録したことを発表し、収益もチケット販売やTVマーケティングなどの減収に伴い、前年度4470万ユーロよりも少ない3250万ユーロを記録。

 ただマーチャンダイジングでは330万ユーロ(11%増)、広告/スポンサリングは9800万ユーロと微増。加えてプーマ社や1&1社との契約は、とりわけこのコロナ禍において値千金の価値をもつといえるだろう。ちなみにTV放映権料は収益の46%を記録した。


 なおドルトムントでは経費削減に向けて全力を尽くしている最中でもあり、ヴァツケCEOによれば年内まで合意済みであるトップチームにおけるサラリーの一部返上を、来年の6月末日まで延長するよう「努力している最中」であることも明かしている。

 その上で「クラブの存在を脅かすほどの状況には追い込まれていない」と断言。さらに財務状況のみならず競技面についても、8年以上に渡って遠ざかっているリーグ優勝に向け「その日はきっと訪れる」と強調。バイエルンとのここ3試合はいずれも接戦であり、「異次元という感覚はもはやなかった。」とヴァツケ氏は胸を張った。「彼らとの距離を縮めている」
 


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