ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2020年11月25日

ファヴレ監督、ハーランドに「今日は2点だよね?(笑」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 「今日は2得点であっているよね?」チャンピオンズリーグ第4戦クラブ・ブルッヘ戦にて交代するエルリング・ハーランドを出迎える際に、ルシアン・ファヴレ監督は、そうジョークを飛ばした。

 これは週末に行われたヘルタ戦後に、4得点を決めたハーランドに「3得点だっけ?4点だっけ」と話しかけたことがメディアで話題となったことをネタにしたもの。

 確かに飛ぶ鳥を落とす勢いで飛躍をみせ、それはゴールデンボーイを受賞するまでの凄まじさをみせるノルウェーの神童だが、しかしながら指揮官はそれでも、ハーランドが抱える問題点についても指摘する。

 「彼は今も成長中だ。だから時に膝に問題を抱えることがある」とコメント。そしてもう1つの問題が、「常にプレーをしたい」と思う強い気持ちであり、ハーランドの穴埋めも含めてそれをうまく調整していくことが「私の役目だ」と言葉を続けた。

 そんなハーランドをはじめとしてドルトムントでは、マッツ・フメルスが指摘するように「個の力として、非常に高いものがある」なかで、改めてハーランドが示すそのメンタリティこそ「大きなプラス」と考えており、「このチームに必要なことは、勝利をおさめるために100%集中することと断固たる決意だ」と強調。

 そして「バイエルンがフリック監督下でみせているような」と、敢えて古巣の名を挙げつつ、「エルリングは常に勝利を目指す、1秒1秒ごと全力を尽くしてプレスをかけ得点を目指す選手だ」と、惜しみない賛辞を送っている。

ビュルキ「うまくいけば、メンタルの問題は指摘されない」

 
 一方で守護神ロマン・ビュルキは別の若手選手、ジュード・ベリングハムのプレー、そして試合でみせる姿勢について称賛しつつ、改めてこの試合について「僕たちはメンタルの面でもよかったと思う、決して引くのではなく突き進んでいった」と評価。

 そして「うまくいく時はうまくいく。その時は誰も僕たちのメンタルについて話はしない。それは数試合うまくいかない時のもの」と述べながら、ただ今後のついて不安を覚えているということでもなく「今は試合ごとしか考えられない。過密日程だし、それも悪くないことさ」と語った。「また今回のように集中した戦いをみせると確信している」
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報