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2020年12月07日

早い時間でのムココ投入の理由を、ファヴレ監督が説明

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 その後に行われたドイツ首位攻防戦バイエルン・ミュンヘンvsRBライプツィヒ戦が痛み分けという結果に終わる前から、ボルシア・ドルトムントのルシアン・ファヴレ監督は、週末に行われたアイントラハト・フランクフルト戦でのドローという結果に満足感を示していた。

 「後半はかなり良かったね」と、試合について振り返った指揮官は、「激しさやスピード感、動き自体」への改善を口にしており、そこにはユリアン・ブラントをトップ下に下げ、ダフードの代わりにムココをトップの位置に配置する転換が功を奏したといえるだろう。

 先月にブンデス史上最年少デビューを果たしたばかりの16歳のFWは、今回の試合では11回のボールタッチと3回のパスを行うのみに止まっており、試合後にジャンは「まだ慣れが必要だよ」と擁護しているが、それでもその動きによってオフェンスを活性化させることに貢献して見せている。それこそ「ストライカーとして、深い位置への動きは重要なもの」と考えるファヴレ監督の狙いであり、「より多くのスペースが生まれるからね」と言葉を続けている。

 とりわけドルトムントではトップストライカー、エルリング・ハーランドが来月上旬までは負傷離脱いう状況にあり、「そういった深い位置への動きという部分で欠けている」と指摘。そういった中で、様々な工夫をこらしながらなんとか、ドルトムントは今季通算4敗目を避けて痛み分けにもちこむことができた。そしてそれは何より、その後のドイツ首位攻防戦も痛み分けに終わったことからも、より重要な勝ち点確保につながったと言えるだろう。 


 週末に行われたアイントラハト・フランクフルト戦では、ボルシア・ドルトムントはハーフタイム明けより突如として勢いを増した。


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