2020年12月13日
ドルトムントのヴァツケCEO、ファヴレ監督への明言避ける
この日のVfBシュトゥットガルト戦はボルシア・ドルトムントのルシアン・ファヴレ監督にとって、1−5という「大惨事」との言葉で形容されるほどの、あまりにも辛い1日を味わう結果となってしまった。試合後、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは「ホームで1−5で敗れれば、それは暗黒の日となるよ。最後にこれほどの大敗を喫したのはいつだったか、思い返しているほどだ」とコメント。「決してそれは良い気分ではないさ」と言葉を続けており、監督の進退問題については「分析する必要がある」と明言を避けた。
主将マルコ・ロイスは「シュトゥットガルトはあらゆる部分で僕たちよりも良かった、守備面、対人戦、ゲーゲンプレスでも」とスカイに対してコメント。「僕たちがみせたかったものを、彼らが見せていた」またマッツ・フメルスは「2失点目もロストから、4失点目もロストから、5失点目もロストから」と語り、とりわけ後半において「相手に対してずいぶんと、気前よく得点をプレゼントしてしまった」と言葉を続けている。「とりわけ集中力の問題だ。狭いスペースで小回りの利くプレーを心がけており、うまくいけば素晴らしいものだが、そうそう思い通りにいくものでもないさ。プレーに奥行きがなく、前にあまり出てこられずに、ロストを重ねてしまっている」との考えを示している。「クレバーとは適切なリスクをかけていくこと。それを僕たちは狭いスペースで行ってしまっている」
ファヴレ監督もリスクマネジメントについて指摘しており、「非常に高い位置に構えて、そしてロストしてしまっている」と述べ、「今日はあまりにも我々は良くなかった。そしてシュトゥットガルトが良かった」とコメント。なおジャンが苛立ちをみせた交代の判断については、「警告」と「4バックへの変更だ」と説明。ムココの投入を終盤まで待ったことについては、「いくとも選択肢はあるし、彼はまだ学ぶことが多い」との見方を示した。そしてバイエルンとの比較に話が及ぶと「今はそんなことを話している場合ではない」とベテラン指揮官。「次の試合で、我々はリアクションをみせなくては」と意気込むが、しかしながらその立場は非常に危ういものとなっている。
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