2021年01月04日
ハーランドに助言「レアルに行く前にまずワールドクラスの選手に」
若干20才にして世界から最注目の選手の1人にまで上り詰めた、ボルシア・ドルトムント所属エルリング・ハーランド。早ければ今夏にもチームを後にする可能性はあるのだろうか?しかしながらハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは「それは無いだろうね」とkickerに対して語った。「エルリングも彼の代理人についても、彼らがどのようなプランを思い描いているのか我々も知っている。彼には言えるのは、ロベルト・レヴァンドフスキのようにやるといい、ということさ」
先日にFIFA年間最優秀選手賞へと輝いた32才のポーランド代表主将について、同CEOは「当時、ドルトムントではワールドクラスの選手へと成長していくための、時間を与えていた」と振り返っており、「その時間というのは、決して1年でどうこうなるようなものではない。彼がこのクラブを後にするとき、ビッグクラブだけがその行先となるだろうが、例えばレアルのようなクラブに行くならば、まずはその時点ですでにワールドクラスの選手である必要がある」と言葉を続けている。
実際にそのステップアップの可能性が今夏に伝えられていたのが、同じく期待の若手MFジェイドン・サンチョだ。最終的にはドルトムントへと残ることになるのだが、しかしながらプレシーズンから結果は芳しくはなく、「無意識の中で移籍の用意をしてしまったのかもしれないね。少なくとも考えすぎてしまい、軽快さを失ってしまったように思うよ。ただここ数週間はずいぶんと勢力差を感じてはいるがね」とコメント。アウグスブルク戦では今季初得点を決めており、「今でも最高の才能の持ち主」とその評価には陰りはない。
その一方でクラブのフロント陣については、数年以内にも大きな変革をみることになる。長年に渡りスポーツディレクターを務めてきたミヒャエル・ツォルクSDが2年後には退団。ただ本来は今夏までの考えだったのだが、パンデミックなどの状況を考慮して1年先延ばしとした。果たしてその後任は誰か?ヴァツケ氏は今年はじめのうちに決断する意向を示しており、「経験やネットワーク」の重要性を強調。その中で最有力視されているのが、現在プロ選手部門担当の元主将、セバスチャン・ケール氏だ。
ボルシア・ドルトムントの最新ニュース
- ハーランドの久々の得点で、ドルトムントはCL出場圏内に接近2021年04月19日
- ヴィツェル、ムココら、長期離脱中のドルトムント4選手の近況2021年04月17日
- ドルトムント、サンチョとデラニーの出場はまだ疑問視2021年04月16日
- ブンデスリーガ:残り6試合の全チームの状況と日程2021年04月15日
- 移籍騒動と無得点、ハーランドへのファンからの批判に、指揮官は擁護2021年04月15日
- ブンデス第28節:鎌田、堂安、奥川、遠藤航、遠藤渓太が先発予想2021年04月15日
- ジャンのPKへの判定に、ロイス「逆なら僕たちもアピールしていた」2021年04月15日
- サンチョがマンC戦も欠場、ロイスとフメルスも疑問視2021年04月13日
- ゴールデンシュー:フランクフルトのシルバ、メッシに並び3位タイ2021年04月13日
- ハーランドの代理人「ドルトムントとは争っていない。が・・・」2021年04月13日
今、最も読まれているベスト5!
週間ランキングベスト5
ブンデスリーガ・各チーム情報
- .ドイツ代表 (1,279)
- .日本代表 (38)
- 1. Bundesliga (3,905)
- 1. FCウニオン・ベルリン (443)
- 1. FCケルン (1,089)
- 1. FSVマインツ05 (1,198)
- DeutscherFussballBotschafter (3)
- DSCアルミニア・ビーレフェルト (193)
- FCアウグスブルク (1,149)
- FCザンクトパウリ (146)
- FCシャルケ04 (1,760)
- RBライプツィヒ (1,316)
- SCフライブルク (996)
- TSGホッフェンハイム (1,259)
- VfBシュツットガルト (1,059)
- VfLヴォルフスブルク (1,303)
- アイントラハト・フランクフルト (1,661)
- インターナショナル (551)
- ハノーファー96 (853)
- バイエルン・ミュンヘン (3,087)
- バイヤー 04 レヴァークーゼン (1,409)
- フォルトゥナ・デュッセドルフ (121)
- ヘルタBSC (1,340)
- ボルシア・ドルトムント (2,665)
- ボルシア・メンヒェングラードバッハ (1,326)
- ヴェルダー・ブレーメン (1,491)
- ヴュルツブルガー・キッカース (1)
- :: (758)